市村優汰、舞台に立つ父・市村正親が憧れの存在「“僕のヒーロー”みたいな感覚です」
この作品を通じて海のゴミを少しでも減らせたらいいなと思っています。“環境に対する意識”という意味では、僕は普段からマイストローを持参しています。
――マイストロー、ステキな取り組みですね。3作目にして初主演という大役を担いますが、座長としての意気込みは?
市村優汰:すでに緊張しています(笑)。けど、座長だからと言って気負いせず、常にみんなと同じ方向を見ることを心がけていきたいです。舞台は生ものですから、公演中のハプニングとかも起こるかもしれない。けど、普段からの信頼関係を高めて、みんなで助け合えるチームを目指したいです。
――父親で舞台俳優の大先輩の市村正親さんからは、この作品に向けてアドバイスはありましたか?
市村優汰:もらってないです。
父からのアドバイスを参考にすると、意識しすぎてしまってお父さんの作る舞台になっちゃいそうだから。父からも、「アドバイスはしないから自分で作りなさい」と言われました。
――なるほど。ちなみに、今回の舞台ではなく、俳優としての心得やアドバイスは普段からいただいたりしているのでしょうか?
市村優汰:「自分がやりたいことをやりなさい」と飽きるほど言われています。