西垣匠、自身初の悪役に挑戦 連ドラ『顔に泥を塗る』でモラハラ男に「ここまで振り切った役はあまりなかった」
■西垣匠(結城悠久役) コメント全文
――本作に出演が決まった時のお気持ちを教えてください。
今回、モラハラ彼氏を演じさせていただきますが、ここまで振り切った役は今まであまりチャレンジしたことがなく、どちらかというと、一見外面は悪いけど根はいいやつ、のような役を演じることが多かったんです。そういう意味では今回、外面がすごい良いけど、美紅の前で本性が現れるという、これまでやってきたものとは対照的な役なので、とてもチャレンジな作品だなと思いましたし、すごく楽しみでした。実は僕、頭が良くて性格の悪い役をやってみたかったんです。ハルくんはドンピシャだったので本当にうれしかったですね。かなり振り切っているので、どこまでできるのかなど、現場で探りながら挑みたいと思います。
――西垣さんが演じる“ハル”について、どんな人物だと思いますか?
ハルくんは美紅のことを傷つけるし、(一般的に言えば)悪い人なんですけど、美紅に対しての愛情が深く、ただ手段を間違ってしまっているんだと思うんです。そういう気持ちには寄り添ってあげたいなと思っていますね。
あくまで“美紅を思っているからこその行動”というところは、ブレずにやっていけたらいいなと思っています。