『ラブ トランジット』シーズン2、価値観に影響を与えあった10人の恋と友情 女性メンバーがホカンス振り返る座談会
ミヅキ:ホカンスでは本当に素の自分でしたね。
もも:お料理も作ってくれて…かわいいんです。『オムライス作った♪ハート描いた♪』みたいな。
――ホカンス生活を経て得たものはありますか。
エリカ:私はスンギとあまり話す機会がなかったんですけど、最後の日の夕食作りで4時間くらいキッチンに立ってくれて。そのお手伝いの時にちゃんと話して…スンギが『俺は、今まで恋愛を軽く考えていて、あまり集中できていなかった部分があった。エリカをみているとすごく恋愛から学んで成長をしてきたんだなと思って、俺も恋愛に対して向き合おうと思ったんだよ』って。2人であまり話していなかったのにそういうふうに見てくれていたことがうれしくて。
自分のなかで恋愛に左右されるところがネガティブポイントだったんですけど…自分で自分を肯定できて、あのスンギと話した時間で人生観が変わりました。
もも:私は復縁が本当にありえないという自分の中の固定概念が変わりました。それはXがいたからだけではなくて10人でホカンスを過ごしたから、いろんな価値観を知ることができて29年の考えが変わりました。
ミヅキ:自分の意志ではどうにもならないことがあるとわかっていても『こうしたい』という気持ちがあって、自分の気持ちを相手に伝えていましたが、お互いの気持ちもあるし、第三者がいればズレることもあるなと。