くらし情報『『海の始まり』村瀬健P、名シーンを振り返り“親子の愛”に込めた想い明かす 名優と対峙する主演・目黒の成長ぶりにも言及【インタビュー】』

『海の始まり』村瀬健P、名シーンを振り返り“親子の愛”に込めた想い明かす 名優と対峙する主演・目黒の成長ぶりにも言及【インタビュー】

で、朱音(大竹)さんだってわかった時に、もう確信を持った。僕、ジョン監督から撮影前に『はい、で終わっていいですか』と聞かれて『うん、そこまででいいよ』って答えたんです。、『はい』までの表情だけあればいいと思ってたから。それが、蓋を開けてみたら池松さんにその先まで芝居をしてもらっていて、それがあまりにも良かったんで、まるまる全部残しました(笑)。

山岸監督は、スピンオフの「兄とのはじまり」と「恋のおしまい」を撮ってもらったんですけど、それがどちらも素晴らしかったので本編の10話もお願いしました。キャストの皆さんが揃って「山岸さんは細かい!」と笑って話すくらいに細かいです。それくらい細部にこだわって感情を描き出してくれるので、『恋のおしまい』がたくさんの人に響いたんだと思います。」と4人の監督の魅力について制作秘話を交えて話した。

またこだわりの演出に電話のシーンを挙げる。
村瀬氏は「生方さんの脚本の特徴なんですけど、電話のシーンで、電話の向こうの相手の姿を見せるか見せないか、既に脚本に書いてあるんです。うちは、生方さんが書いた本をプロデューサーの僕や監督たちとで読み、思ったこと、感じたことをみんなで話し合いながら作り上げていくので、電話の時に相手を見せるか見せないかもその都度話し合って決めています。

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