くらし情報『『海の始まり』村瀬健P、名シーンを振り返り“親子の愛”に込めた想い明かす 名優と対峙する主演・目黒の成長ぶりにも言及【インタビュー】』

『海の始まり』村瀬健P、名シーンを振り返り“親子の愛”に込めた想い明かす 名優と対峙する主演・目黒の成長ぶりにも言及【インタビュー】

と話す。加えて「しかも、今回の共演者の方々、技術だけじゃなく心で演じる名優の方々と対峙していく中で、話数を重ねるごとに(演技)が良くなっている。ブルース・リーが1階ずつ相手と戦いながら塔を上っていくあの感じ。名優と一人ずつ向き合う度に、新しい表情が出てきている気がします」と俳優としての成長ぶりに驚きの表情を浮かべた。

■人間の生死、親子の形…描くことの難しさ「胸に手を当てて考えながら作っています」

同作では“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品でありながら、人間の生や死、中絶といった問題にも焦点を当てながら描く。こうしたナイーブな題材を扱うことについて「やはりこういうテーマを扱うと、当然いろんな意見がある。社会問題って一つの面からだけでは描けないし、皆さん意見が違う。それぞれ違う考え方を持っているので、厳しい意見もいただいています。
だけど生方さんには、もちろん僕や監督たちも含めて『伝えたいこと』があって。子宮頸がんという病気にした設定にも意味はあって、作中でも『検診に行きなよ』という話をしているんですけど、そういうことをみんなで考えていこうよって思いはあります」と語る。

中絶に関しては、僕らは中絶が悪いもので産むことが正しいなんてことは全く思っていないです。

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