くらし情報『杉良太郎、戦争根絶へ必死の訴え「日本が世界をリードしていくぐらいの気概が」 『芸能活動60年 福祉活動65年 傘寿「感謝の宴」』で』

杉良太郎、戦争根絶へ必死の訴え「日本が世界をリードしていくぐらいの気概が」 『芸能活動60年 福祉活動65年 傘寿「感謝の宴」』で

ちゃんが会いに来た。「ずっといられないんだけど、会いたいから」と。

何が言いたいかっていうと、バングラデシュも今、騒動が起きている。バングラデシュも25、6年前にダッカで(孤児院の)愛の姉妹会、マザー・テレサさんの施設で親が子どもの両足を切って、愛の姉妹会の前に親が捨てるんです。そしたら施設が拾ってくれて、命だけは助かる。栄養失調の子どもたちがずっと並んでいて、丸坊主で瞬きするエネルギーがない。皆さん、瞬きをするのにエネルギーが必要かと考えたことあります?飴を1個しか持っていなかった。その飴をぺろりと舐めるのに時間がかかる。
エネルギーを持ってない。2、3回舐めたんでしょうね。最後、帰る時に私に手を振りました。瞬きをできない子が帰る時に手を振りました。世界にはどんだけかわいそうな子どもたちがいるのか。そこに爆弾が降ってくる。

自分のこととして捉えて、ちょっと考える時間、または力を貸してください。私は行けって言ったら、命懸けで飛び込んでいきますから。
(妻の伍代夏子と)25年間連れ添っておりますけれど、これでお別れになるかもしれません。覚悟を持って今後も杉良太郎は生きていきます。ありがとうございます。

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