くらし情報『北川景子、吉本興業の創業者がモデルのヒロイン演じる 山崎豊子生誕100年記念ドラマ主演に決定「驚きました」』

北川景子、吉本興業の創業者がモデルのヒロイン演じる 山崎豊子生誕100年記念ドラマ主演に決定「驚きました」

も好評を博している。北川とは『みをつくし料理帖』(12年、14年)でタッグを組んだ間柄で、山崎作品にあふれるけれん味はそのままに、人間ドラマをより豊かに膨らませる。

■北川景子(河島多加役)コメント
――オファーを受けたときのお気持ちを教えてください。
私は元々、『大地の子』や『二つの祖国』など山崎豊子先生の作品の大ファンなんです。実は両親も先生の作品が好きで、実家には文庫本がそろっていたので中学時代、夢中になって読んだことを覚えています。だからオファーをいただいたときは、まさか自分が山崎先生の作品に出演できるなんて…と驚きましたし、とてもうれしかったです。

――女性プロデューサーの先駆け的存在・河島多加という役柄を演じて感じることは?
彼女の人生の“濃さ”ですね。この作品で私は多加の40年間の半生を演じるのですが、朝、子ども時代の久男とかるたで遊ぶシーンを撮影したと思ったら、夜には成長した久男に召集令状が舞い込むつらい場面を撮るなど、朝夕で一気に年齢を重ねる状況があるので、毎日が“激動”です。
1シーンごと体当たりで挑むのが精一杯の日々ですが、それだけ多加の人生が激動かつ濃密だったんだなと感じています。

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