山本舞香、中京テレビ開局55周年記念ドラマで主演 名古屋愛満載の“令和の三英傑”描く
■平野綾(徳川春日)
愛知県出身だとあまり知られていなかったのですが、そのご縁で堤監督作品に出演させていただけるなんて!先祖代々に感謝です。慣れ親しんだ名古屋弁とは違う岡崎弁は難易度が高く、徳川家に失礼のないように思いっきりはっちゃけました!春日が何を企んでいるのか、作品の随所に出てくる“名古屋あるある”とともにお楽しみください。
■佐藤二朗(織田信郎役)
なんだと!?堤幸彦が、彼と俺の故郷である愛知県を舞台にした、オール名古屋弁のドラマをつくるだと!?どえりゃあがや。そんなの、俺が駆けつけないでどうする。この年の瀬、名古屋カラーで全国を染めあげようぞ。
■堤幸彦監督
まずこの企画をいただいて、最初に思いついたのは、子どもの頃、名古屋の大通りを練り歩く“三英傑”の勇姿です。トラウマなほど心に焼きついております。いつかそれにまつわる物語を作りたいとずっとイメージしていました。
それは名古屋人としての誇りなのでしょうか。もちろん大河ドラマや現代に蘇る話ではなく、今を生きる三英傑の話です。すると、いろんなことがつぎつぎ思い浮かび、作家の佃さんと楽しく脚本を作ることができ、異彩なキャスト陣と大笑いしながら演出できました。