46歳・市川実日子、バカリズム脚本作品『ホットスポット』で民放連ドラ初主演 テーマは“宇宙人”
と思っていただけるような「日曜日の夜はホットスポットがある!」と楽しみにしていただけるような作品になったら、うれしいです。
■バカリズム(脚本)
――地元系エイリアン・ヒューマン・コメディーとは。
本当に地元にエイリアンが来る、人間のコメディーです。まんまです。ぶっ飛んだ話というと、多分全然ぶっ飛んでねーじゃんってなると思うんで。ものすごく地味なお話ですね。宇宙に関係する。
――なぜ“宇宙人”なのか。
連ドラで宇宙人って、あんまりないし、いいんじゃないんですか?と。このドラマの設定自体、最初に提出したときは2行ぐらいしか書いてなくて。企画を3つぐらい出したときの一番下。それが水野監督的に一番見えなかった。全く想像つかないのでこれにしませんか?と。今は考えてますけど、企画の数合わせで出したから、これになると思わなかった。連ドラで急に宇宙人とかないじゃないですか?だからボツになると思ったんですよ。話していくうちに、これにしていきましょうかと。
『E.T.』とか『ストレンジャー・シングス』とかあるじゃないですか、ヒットした宇宙ものというか、そういうのをものすごくスケールの狭いシチュエーションでやったらおもしろいかな?って感じです。