何を買っても満たされない…それ、買い物依存症かも?
「好きなものに囲まれていないと、自信が無くてむなしい気持ちになってしまう」という症状が見られます。
そのため、次第に欲しいものがあるから買い物をするのではなく「何かを買う」ということ自体が目的になり、自制することが出来なくなってしまうのです。
症状が悪化すると、買い物をしたいという衝動が抑えられなくなり、借金を繰り返してでも買い物を行い、結果として自己破産に陥るケースも少なくありません。またこの症状の特徴として、買い物の後に罪悪感や不安感に襲われ、自己嫌悪に陥るというものがあります。
買い物依存を克服するには?
■買い物依存であるという自覚を持つ
買い物は日常生活を送る上で必要不可欠な行為ですから、たとえ買い物依存症に陥ってしまっていても「自分は必要なものを買っているだけ」「自分は人よりちょっと買い物好きなだけ」と思ってしまうのです。
■他に没頭できるものを探す
何らかの依存症を持っている人は、自分が没頭できる何かを持っていないことが多いそう。お買い物以外で、お金のあまりかからない没頭できるものを見つけることが大切です。