焼きたてイラングルメ。日本とちょっと違うケバブ!?【イランとヒジャブとわたし vol.10】
あの、トルコ屋台でよく見る、縦長い筒状のお肉を削いで、ピタパンに入れるものです。
イラン式ケバブは、いうならば「ジャンボ焼き鳥」。
大きな串に、具材を刺して炭火で焼いて、焼きたてをごはんやナン、野菜たちと食べる料理です。
イランではケバブの語源、「キャバーブ、キャバービー」はグリルするという動作そのものを意味します。
なので、串に刺して炭火で焼いてしまえばほとんどのものが「ケバブ」となるんです。
ケバブには色んな種類があって、
おなじみの鶏肉、牛肉、そしてシシリークと呼ばれる羊肉。牛肉のホルモンもキャバービーされて出てきます。
付け合わせは、ピクルス、焼いたトマト、柑橘類が出て来ることが多いです。
味付けも、シンプルなものから、ピリッと辛いもの、トルシュと呼ばれる酸味のあるものまで、様々。
日本人にも馴染みやすい味付けなので、旅行の際はオススメ!
こんなカラフルで可愛いものや
お焦げが美味しいパリパリごはんの上に乗ったケバブも。