御朱印帳をもって、美味しいものに出会う旅ー福岡 その3
絵画のような綺麗なお料理で、目もおなかも心も満ち足りる時間です。
こちらは、デザート。四角いのは、胡麻油のわらび餅、そして、日向夏とその上には抹茶のアイス。この胡麻油は、福岡県朝倉市の「平田産業」のこだわりの胡麻油。わらび餅と抹茶で和風のイメージがあるデザートなのに、胡麻油の風味がすることで、すこし韓国風なニュアンスもあり。色合いもとても綺麗です。
オーナーシェフの工藤健さん
食事が終わって、次の電車までの時間があるので(最寄りの駅は、新幹線が1時間に1本)、ちょっとお話をしました。工藤シェフは、福岡出身、地元で自分が好きなレストランを自分のペースでプロデュースしています。食べ歩きにも行かず、自ら外に向けて発信することはない。でも、お客さんは、福岡県内からのみではなく、わたしのように他府県からやって来る。何故なのでしょう?
「自分が好きなことをして、それを好きなお客さんが来てくれる。それがいいんです。」
あまりに、自由!情報に溢れている都会を余所目に、自分の「好き」