欠かせない存在、愛おしいvintageカボションたちの物語。【Creation Column -Vol.7-】
MICHU COQUETTEといえば、小花のvintageカボションを思い浮かべて下さる方も多いかと思います。
ピアスやブレスレットなどのアクセサリーを始め、巾着やポーチなどの袋物、雑貨などにもポイントにつけたりしています。
カボションは、1950年代海外に向けて作られたセルロイドの日本製ヴィンテージパーツ。ひとつひとつ手作業でハンドペイントされていますので、同じパーツでも色が濃かったり薄かったり、はみ出ていたり逆にちょっとしか塗られてなかったり…とハンドメイドの味が感じられ、とても繊細な作りになっています。
発色もネオンカラーっぽくとてもきれいなものもあるので、日本で、しかも戦後間もない時に作られたものだなんてとても思えない、パリのクリニャンクール蚤の市ででも置いてあるかのような趣です。
形は、バラやデイジーなどのflower型、犬や鳥や魚などの生き物、苺やチェリーやバナナなどのフルーツなど様々で、数えきれない程すごくたくさんの種類があります。
このvintageカボション(※以下カボション)を初めて見た時のことは、今から10年以上も前のこと。