下町情緒を感じながら。谷中エリアで垣間見る古くて新しい亀の子束子の世界観
店内は看板商品の亀の子束子・亀の子スポンジがセンス良くディスプレイされていて、とにかくおしゃれ。束子以外にも、ポーチやトートバック、Tシャツなどのオリジナルグッズがラインナップされているので、珍しくて面白い!そして「こんな束子の見せ方があるのか!」と感心してしまいます。
ロゴ入りオリジナルグッズ。直営店ならではのラインナップ。
人気の束子Tシャツ。白と黒の2種類から選べます。
天井から吊るされた存在感たっぷりの束子ディスプレイは、発売当時の販売方法を参考に作られたのだそう。
普段束子を使っていなくても、ディスプレイのセンスに惹かれて思わずお店の扉を押してしまう不思議な魅力のある谷中店。「一度使ってみようかな」と心動かされます。
使えばわかる束子という道具の魅力
束子は、ひと昔前まで多くの家庭で日常的に使われていましたが、最近では家々のキッチンで見かけることが少なくなってきました。職人が一つひとつ手作りしている束子は、日本の伝統と技術が詰まった道具。
ジャガイモやニンジン、ごぼうなどの野菜を洗ったり、金ザルやおろし金などといった目の細かい調理用品を洗うのにも最適で、木製のまな板では包丁傷になった溝まできっちりと汚れを落としてくれます。