バチカン&ローマへ、芸術に触れる旅。【Nahoのおパリ文化回覧帳 vol.16】
その数およそ140体とのこと!
実は、日中は混雑するので、到着した日の夕方(前日)に聖堂内を見学してました笑。なので、日の光など、見え方が少し違うと思います。
何処でもそうですが、やっぱり神聖な場所ってちょっと足を踏み入れただけで空気が変わりますね。この静まり返った空気の感じが私は好き。
堂内のあちこちには、歴史や美術史の教科書にでてくる偉大な芸術家達による作品が飾られていました。
特に驚いたのは、像の多さ!ヨーロッパのさまざまなカテドラルやバジリカを訪れましたが、こんなにたくさんの像を見た大聖堂は初めて。
特に嬉しかったのは、ミケランジェロのピエタ。何とも憂いのある美しい作品です。これを若干23歳の若さで仕上げたって事実に驚愕。
これはキリストの一番弟子ペトロの銅像。
この大聖堂の名前は彼の名前からきているとのこと。なんでも訪れた多くの方々が祈りと一緒に彼の足をさすっていくとのこと。御利益とかあるのかなと思いつつ、私も並んで、ここに来れた感謝の気持ちと共にやってみました。