バチカン&ローマへ、芸術に触れる旅。【Nahoのおパリ文化回覧帳 vol.16】
バチカン美術館といえば、やはりラオコーン像!実は凄い人だかりで、写真を撮るのも一苦労でした。
光り輝く「地図の間」。大きなタペストリーに昔のイタリアの地図が並んでいます。
が、何と言っても度肝を抜かれるのは天井!
ごてごてとした絢爛豪華な装飾に圧倒され、心酔!!
ヴェルサイユ宮殿なんかも見ていて思いますが、昔の人は、こういう華麗な装飾に対する美的感覚を一体どうやって培っていったのだろうかと。何世紀も経た人間をまたこうして圧倒させられる力って凄いですよね。ずっと上ばかり見ていたので首が痛くなりましたが笑
バチカン美術館の最後にあたるシスティーナ礼拝堂は、撮影禁止のため写真を撮ることができなかったのですが、ミケランジェロが4年もかけて製作した天井画、そして超大作「最後の審判」を間近に見ることが出来、とても感動しました。彫刻家らしく、ダイナミックで立体的で、登場人物の肉体もそこに描かれている光景も躍動感に満ち溢れていました。
バチカン美術館近くのおすすめレストラン
たくさんの美術品を見て胸はいっぱいになりましたが、朝一から行動していたのでお腹はぺこぺこ!
ローマ散策へ出る前に、私が訪れたのは、バチカンから徒歩10分弱、わずか10席ほどの小さなレストラン、Borghiciana Pastificio Artigianale。