バチカン&ローマへ、芸術に触れる旅。【Nahoのおパリ文化回覧帳 vol.16】
銅像のすぐ隣には、この大聖堂のちょうど中核にあたる場所にベルニーニの大天蓋があります。蔦が天へ向かって伸びていくような、うねりが施されたブロンズ製の天蓋は、重厚感と迫力がありました。そして、この真下(地下)に、ペトロのお墓があるそうです。
そして、奥に見えるのが、後陣とい言われる場所。かつてペトロが座っていたブロンズ製の椅子があり、現在はローマ教皇のみが座ることを許されているそうです。
総面積、4万2000平方メートルの巨大美術館。
次に、歴代のローマ教皇が500年以上もかけて集めたコレクションが並ぶ、世界有数の巨大なバチカン美術館へ。
展示コースは全長7キロと言われ、じっくり鑑賞すれば間違いなく数日は要する規模。
美術館全体が展示物と化していて、何処を切り取っても絵になる美しさでした。
とは言っても、2泊3日のプチトリップ。ローマ観光も控えていたので、足早に、見たいポイントだけ絞って鑑賞しました。