博多【巴蜀(はしょく)】 今までに食べたことがない四川料理を堪能できるお店に出会いました
さて、コースが始まります。まずは、前菜10品、お野菜が中心です。この前菜で、”四川料理は辛いもの”という固定概念が崩れました。正方形に並べてみたので、ここには9品ですが、もう1皿ありまして。。。
もう1皿は、「よだれ鶏」です。ラー油を使ったタレは、辛い、です。でも、癖になる辛さです。
コースの始まり
まず、「車エビの米炒め」。お米を乾燥させて、それから揚げて、ネギやニンニク、車エビと炒めているものなのですが、このお米が忘れられない美味しさで、この後に続くお料理を気にしなくてもいいのなら、ずっと、おつまみに食べ続けそうな「病みつきになる」一品です。
そして、「カサゴの煮込み」。豚骨のスープに金華ハムとキャベツが入ったスープですが、さっぱりしていて、とても優しい味がします。身の厚いカサゴがつるんと食べられて、中国の家庭に呼ばれて食べているような感覚です。
そして、フカヒレの姿煮。お野菜は、青梗菜の花。甘く、トロッとしたソースは、魚と鶏の出汁で作られていて、醤油味の台湾風の調理方法ということです。