開催レポ!”食”をテーマに九州初上陸した現代版寺子屋「スクール・ナーランダvol.5佐賀・願正寺編」
を食べたいと話されたそうです。単なる栄養補給としての食だけではなく、私たちは過去の記憶や、人とともに食べ物を囲むことに価値を感じるのでしょう。
佐賀の食を堪能しました
1日目、2日目ともに、今回は開催地の佐賀にちなんだ方々による食べ物をいただきました。昼食にいただいたのは、佐賀県出身の弓削啓太シェフが作った「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ2019」で世界1位に輝いたパスタです。
お茶のパフォーマンスを楽しむ時間もありました。佐賀の茶処嬉野で課題や革新に取り組む生産者ユニット「嬉野茶時(うれしのちゃどき)」。自ら育てたお茶を独自のお手前で淹れるティーセレモニーを体験しました。肥前吉田焼の茶道具をつかって淹れられた美味しいお茶と、嬉野のお菓子を美味しくいただきました。
さらに、佐賀の銘菓・北島の丸芳露(まるぼうろ)もいただきました。頭で考えるだけでなく、美味しい食べ物の数々を体感し、身も心も温まる時間になりました。
多様な食の選択肢と自分自身の選択
食にまつわるたくさんの話が出たスクール・ナーランダ in 佐賀・願正寺。それぞれのゲストの方々による鼎談や参加者同士の対話の時間もありました。