くらし情報『オダギリジョー、撮影現場が過酷すぎて「行きたくなかった」』

2011年11月21日 17:51

オダギリジョー、撮影現場が過酷すぎて「行きたくなかった」

オダギリ本人も映像は初めて観たといい「これをやらされたんですよ(笑)。今でも思い出しちゃって、手が震える感じ。トラウマになりましたね」と迫力に圧倒された様子だ。スタッフによる本番前の準備には、数時間を要することもあり「もし僕が転んでNGでも出したら……。責任の重さを感じたし、なかなかできる体験ではなかった」と当時の心境を語った。

そんなオダギリに対して、「現場でのあだ名は“教祖”。演技が始まると、周りのスタッフは皆モニターに群がり、見入っていた。私自身も、何度も鳥肌が立ちました」とジェギュ監督。
オダギリに熱烈な出演オファーをしたのも、監督自身だといい「韓国でも有名な存在で、演技も素晴らしい。実際、会ってみて、その魅力のとりこになりました。こんな経験は初めてです」。波乱万丈の実話について「こんなことが起こりうるのか思うほど、ドラマチック。その生命力に熱いものを感じた」と思いを明かした。

オダギリも「第二次大戦については、日本、韓国、中国で思うところがそれぞれあるはず。それでもこの物語を映画化する企画自体が、挑戦的で意義があると思う。エンターテインメントなので、誇張した部分もあるかもしれないが、僕自身はあくまで日本人としてのあり方を作品で貫いたつもり」

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