2012年4月16日 18:18
「しんちゃんナイト」満員御礼! バカデミー賞に輝いたのは、やっぱりあの名作
改めて(『しんちゃん』が)自由な場だと再確認した」と思い入れを語った。
一方、最新作『映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』のメガホンをとった増井監督は、今回がシリーズ2作目の“ルーキー”にして、20周年記念作の大役を果たした。「20年といえば、赤ちゃんが成人する時間。ファンとスタッフが歴史を積み上げたシリーズなので、逆にあれこれ考えず、僕なりにハッピーで楽しい節目を迎えられれば」と気負いなし。“しんちゃん”の魅力は「他の作品では絶対触れ合うことができない、開放的なキャラクター。作る側の僕等も自然とテンションがあがる」という。
ひろしを演じ続けて20年の藤原にとっては、声優キャリアをほぼ一緒に歩んだ作品だけに、思いも格別で「声優として、なかなかない幸せ。ひろしを演じながら生まれたいろんな表情が、別の作品でも役立っている」。
ただ、ファンから「(ひろしみたいに)足が臭いんですか?」と聞かれることもしばしばで、「僕はいたって無臭ですから!」とアピールする場面もあった。『映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』は、しんちゃんこと永遠の5歳児・野原しんのすけが、ささいなケンカをきっかけに「オラ、妹なんていらないゾ!」