2012年9月4日 20:15
ブレイク中の超イケメン、マット・ボマーが『ホワイトカラー』新シリーズを語る
というか、どこからどこまでが自分なのかニールなのか、境界線もあやふやになる」という。
本作はそんなボマー演じるお調子者のニールと、カタブツな捜査官ピーターという対照的な男ふたりの関係が、回を重ねるごとに親密になり、面白さを増していく。それについてボマーは「もともとこのドラマのアイデアは、刑事と犯罪者のバディ・ムービー『48時間』(1982年、ニック・ノルティとエディ・マーフィーの共演作)が参考になっている。ただ、ピーター役のティム・ディケイとは初顔合わせの時からウマが合ったし、共演していても相性の良さを感じる。それで、より男ふたりの友情関係に焦点を当てた物語に掘り下げていくことになったし、現場では僕とティムが即興で芝居をすることもある」と明かしてくれた。
さて、待望のシーズン3では、前シーズンのラストで手にしたナチスの財宝をめぐって、ニールは深く大きな悩みを抱えることに。「FBIでの仕事を続けるべきか、それとも去るべきなのか。ニールの内面的な葛藤が描かれる。
周りの人間関係も試され、ニールの恋人サラとの恋愛の行方も怪しくなっていくんだ。僕自身、とても楽しんで演じたシーズンだから気に入ってもらえると嬉しいな」