2012年9月26日 17:01
世界の秀作が揃う。映画祭「第13回東京フィルメックス」上映作が発表
』など、本映画祭と縁の深い映画作家の作品が揃った。
“ジャパン・フォーカス”部門で新作『ぼっちゃん』が上映される大森監督は、秋葉原で起こった連続殺人事件にインスパイアされた本作が上映されることについて「フィルメックスはお客さんの目が肥えているので、自分にとっての良い物差しになる」と述べ、1995年に撮影されるも未完成のままだった幻の作品『BAD FILM』を出品する園監督は「編集していて、今の自分の映画がすべてこの映画に通じていると感じたし、『BAD FILM』がなければ現在の自分はないと思いました。フィルメックスは稀有でストイックな素晴らしい映画祭で、観客がどんな反応をするのか楽しみにしています」と語った。
本映画祭ではさらにイスラエル映画傑作選や、木下恵介監督生誕100年祭、人材育成事業“タレント・キャンパス・トーキョー2012”など様々なプログラムを開催する。
第13回東京フィルメックス
11月23日(金・祝)~12月2日(日)
有楽町朝日ホール、東劇、TOHOシネマズ日劇で開催
増田貴久×浮所飛貴「ギフテッド」S2、6月地上波放送