くらし情報『『まほろ』新作、瑛太・松田龍平が語る』

2014年8月25日 15:12

『まほろ』新作、瑛太・松田龍平が語る

濃いというか。ドラマのときは、多田なのか瑛太なのかわからない、みたいな感じもあった。ただ、友だちだからこそ(共演する上では)馴れ合いみいたいなものが極端に怖いなって。“友だちだから”というノリは嫌だなって。そうじゃないところでやりたいし、そうじゃないところでの瑛太が見たい。そういう欲にいく」(松田)

「役や作品が違うと、違った龍平が見れる。感じるものが全然違ってくるんですよね。『ナイン・ソウルズ』のときは、龍平って怖いひとなのかな、俳優として恐ろしいなと感じたけど、行天と向き合うとキャラクターの幅を感じる。
たくさんの要素を“入れてる”のか、“作ってる”のかわからないし、人間のいろんな“色”を見ちゃう。もちろん、そこに嘘はないし、龍平がやると芝居が芝居じゃないところまでいっちゃう――“そいつ”になっちゃってる」(瑛太)

高め合うふたりの絆は、映画からもしっかり伝わってくる。

取材・文:相田冬二撮影:中川有紀子

『まほろ駅前狂騒曲』
10月18日(土)、新宿ピカデリーほか全国ロードショー

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