『ジャングル・ブック』(C)2016 Disney Enterprises. Inc. All Rights Reserved.
ディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』が日本でも高い評価を集めている。本作は最新の映像技術を駆使して、主人公の少年以外はすべてデジタルで描かれており、壮大な映像が注目を集めているが、観賞した観客が最も印象に残るのは“物語”のようだ。
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『ジャングル・ブック』は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の少年モーグリが、人間への復讐に燃えるトラに出会い、ジャングルの脅威だといわれたことから、壮大な冒険に出かけ、自身の進むべき道を見つけ出していくまでを描いたアドベンチャー大作。
本作は主人公モーグリが複雑に入り組んだジャングルを疾走し、言葉を話す動物たちと会話し、歌い、共に大冒険を繰り広げるドラマをこれまでにないクオリティで描いており、すでに観賞した観客からは「ジェットコースターに乗っているみたいにずっとドキドキできる」「動物たちがカワイイくてほっこりする」などの声が集まっているという。また、多くの観客が映像には圧倒的な迫力を感じているようで、公開前に行われたモニター試写では「映画を観ると、すべてがCGで描かれている理由がわかった」