新ユニット「笑犬」で、柴田理恵が一途な恋にまっしぐら!
池谷と丸山の共作で紡がれるのは、ブラックな純愛喜劇。保険金殺人の疑惑がありながら、証拠不十分で罪に問われなかった楠薫子(柴田)が、運命の男・山口雄一郎(岩渕敏司)と出会う。だがその人は、彼女が殺したと思われている老人の息子で、どうやら薫子に近づいたのにも理由があるらしい。物語は、雄一郎に向ける薫子の激烈な愛情を軸に、いくつかの恋模様が絡みながら展開する。
「脇目もふらずに、恋に向かって突っ走る。そんなメロドラマ的なヒロインを柴田さんに演じていただきます」(池谷)。「恋は無様でいいんです。人を愛するのは恥ずかしいことですから。
でも、だからこそ恋はパワーを生むんですよね」(柴田)。「詩人アルフレッド・テニスンの言葉に、“恋をして恋を失っても、人を愛さないよりはましだ”というのがあります。つらいことが少なくない時代ですけど、支えになるのはやっぱり愛情だと思う。人と一緒にいることの喜びを皆さんに感じていただけたら」(丸山)。笑犬『だがしかし、恋をする。』は10月31日(水)から11月4日(日)まで東京・中野ザ・ポケットにて上演。チケットは8月25日(土)より一般発売開始。なお、チケットぴあでは8月23日(木)までインターネット先着先行(プリセール)を受付中。
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