10月31日に開幕した舞台『里見八犬伝』の囲み取材と公開ゲネプロが10月30日、東京・新国立劇場中劇場で行なわれ、主演を務める山崎賢人をはじめ、村井良大、馬場良馬、荒井敦史、高杉真宙、演出を務める深作健太らが出席した。
『里見八犬伝』 チケット情報
同作は江戸時代後期に、滝沢馬琴によって綴られた大長編小説が原作。2012年に初演され、好評を博し、今回再演にあたってキャストや演出が一新されている。
主演を務める山崎賢人は今作が舞台初出演。同作の手応えについて聞かれると「手応えは・・・あります」と緊張しながらひと言。見かねた周りのキャストから「チームワークは?」と助け舟が出ると「チームワークは雰囲気を見ていただいた通り凄く良いです。初めてなので皆さんに助けてもらいながら頑張っていきたい」とコメント。また、初演にも出演している村井と高杉は「前回とは内容もセットも変わって、新たなスケールで描かれた作品なので、ほとんど別作品と言って良いと思います」(村井)「前回とは役柄が変わって、八犬士のひとりを演じるという事でプレッシャーも大きいですが、必死に追いついていこうと思っています」(高杉)と前回との違いを語った。