俳優の山崎育三郎が27日、公式サイトと自身のSNSにて、きょう宮城と明日青森で予定していた公演を中止すると発表した。公式サイトで「山崎育三郎 全国TOUR 2024『THE HANDSOME』宮城・青森公演中止のお知らせ」と題し、「本日(7/27)・明日(7/28)に開催を予定しておりました宮城・青森公演につきまして、山崎育三郎の体調不良により、やむなく中止とさせていただきます」と発表した。振替日程やチケットの払い戻し等の詳細は、後日案内されると説明。「公演直前でのお知らせとなり、皆様には多大なるご迷惑をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます」と伝えた。中止となったのは、27日の宮城・東京エレクトロンホール宮城 大ホールと、28日の青森・八戸市公会堂 大ホールでの公演。きょうと明日専用の問い合わせ窓口も案内している。
2024年07月27日原泰久氏による大人気漫画を実写映画化した『キングダム』シリーズ。2019年に映画『キングダム』、2022年に『キングダム2 遥かなる大地へ』、2023年に『キングダム 運命の炎』と公開され、3作連続で興行収入50億円超えという大人気作となっている。紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・エイ政の物語を壮大なスケールで描いている同作は、シリーズ最終章となる4作目『キングダム 大将軍の帰還』が公開され、9日間で観客動員数200万人、興行収入30億円を突破する大ヒット中。今回は、信役の山崎賢人(※崎はたつさき)、エイ政役の吉沢亮にインタビューし、これまでのシリーズを振り返る熱い話を語ってもらった。○映画『キングダム』シリーズを1作目からけん引する山崎賢人&吉沢亮――『キングダム』シリーズ最終章なのでこれまでも振り返ってお話を伺いたいです。改めて『キングダム』シリーズに出演して、ご自身でも変化はありましたか?山崎:信と一緒に成長してきた数年間でした。これだけ映像でアクションをがっつりやったのも『キングダム』が初めてでしたし、『キングダム』から始まって、作品の中で成長できた部分と出会いが他の作品につながったりしていたので、成長しまくりです!吉沢:そうだね。――『キングダム』がなければ、出演していない作品もあったかもしれないと。山崎:そう思っています。吉沢:僕も、多くの方に知ってもらうきっかけになりましたし、もともと原作が大好きで、ずっと「エイ政をやりたいな」と思っていたので、夢が叶った作品でもあります。1作目が公開されてから5年も1つの役が世に出続けていて、僕自身、今後もたぶんあまり経験することないだろうと思う作品なので、すごく特別な思いがあります。――特に印象に残っているお二人の思い出はありますか?吉沢:やっぱり1作目の時は僕も戦場に行って、信とは常に一緒に行動していたし。熱かったよね。山崎:熱い感じでした!吉沢:熱い2人の思い出は、やっぱりあります!――具体的にはどうでしょうか…!?山崎:熱かったよね(笑)吉沢:熱かった(笑)山崎:ほんとに熱かった(笑)吉沢:熱かったね(笑)。でも、なんであんなに熱かったんだろうね?山崎:共演は何度かしてたんですけど、それまではあまり真面目に作品の話とか演技の話はしていなくて。吉沢:ずっとふざけてた(笑)山崎:ふざけてた!(笑)。だけど『キングダム』をやるとなって、2人の中で「ここから頑張っていこうぜ」という熱さが生まれて、真面目な話とかもしたりして。それはめっちゃいい時間でしたね。熱い夜があって、熱い昼の撮影があって、でまた熱い夜があって……エモいな。吉沢:エモかったよ。山崎:めっちゃ前だもんね。1作目を撮影してる時って、7年前とかでしょう?吉沢:そんな前か! 『斉木楠雄のΨ難』を撮ってる時に、『キングダム』の熱い話をしてたよね山崎:してたね!吉沢:あんなコメディを撮ってる時に(笑)。まだ僕は『キングダム』出演が決まりきってはいなかったんですけど、プロデューサーの松橋(真三)さんから「吉沢くんでいきたい」と言っていただいていて。「決まるかわからないけど、もしかしたらエイ政になるかも」みたいな話をしていました。山崎:「絶対やりたいね!」と言ってた。熱いね!――『斉木楠雄のΨ難』で吉沢さんが中二病の役をやっていた時にそんな熱い話をしていたということですか?吉沢:そうです、中二病やってた時に(笑)山崎:海藤瞬をやってた時(笑)○互いの姿を見て「嬉しい」「やっぱ山崎賢人すげえな」――『キングダム2』以降は、信とエイ政がそれぞれ動く場面が多かったと思いますが、互いに「頑張っているな」ということは感じられていましたか?山崎:その気持ちは、間違いなくずっとありました。僕は、信と同じ気持ちというか。エイ政を演じるお亮が離れた王座に座ってるのを見ていると、「嬉しい」という気持ちになるんです。あんなに近くにいたのに、王座のエイ政とは「ちょっと距離あんじゃん!」みたいな感覚がリアルでした。エイ政が、信とはあまり関わらない、昌平君(玉木宏)とか呂不韋(佐藤浩市)とかと一緒にいる姿を見て「わかんないけど、頑張れ!」という気持ちになるんです。たまに会ったら嬉しいし、安心するし、全然違う話をしていても刺激をもらえるし、また頑張ろうと思うし。リンクする部分はたくさんありました。吉沢:僕は、王座のシーンでは自分がしゃべっていることが多かったので、その場に信がいてくれる安心感はありましたけど、実際に完成した映画を観るまで信の本気を見る瞬間がなかったんです。だから、信のアクションシーンを観たら改めて「やべえことやってんな!」と思いました。相変わらず「“信”が、“信”してる」みたいな感覚でした。1作目からの成長も感じたし「あ、やっぱ山崎賢人すげえな」と思って。たまに撮影所で会うと、体にとんでもないテーピングを巻いてたりするんですよ。「どうした? その腕」みたいな。本当に体を張っているんだなという、気合いみたいなものは常に感じていたので、「負けてられないな」と思いながら演じていました。■山崎賢人1994年9月7日生まれ、東京都出身。2010年に俳優デビューし、2015年の映画『ヒロイン失格』『orange-オレンジ-』で第39回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞する。2024年には『キングダムシリーズ』シリーズで第23回ニューヨーク・アジアン映画祭(英語版)「The Best from the East Award」を日本人初受賞した。近年の主な出演作にドラマ『アトムの童』(22年)、『今際の国のアリス』シリーズ(20年~)、映画&ドラマ『ゴールデンカムイ』シリーズ(24年~)、『陰陽師0』(24年)など。ヘアメイク:高橋幸一(Nestation)、スタイリスト:伊藤省吾(sitor)■吉沢亮1994年2月1日生まれ、東京都出身。2010年に俳優デビューし、2019年に『キングダム』で第43回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞などを受賞。2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』で主演を務める。近年の主な出演作に、ドラマ『PICU 小児集中治療室』(22年)、映画『ブラックナイトパレード』では主演を務めた。近年の出演作に『キングダム2 遥かなる大地へ』(22年)、映画『東京リベンジャーズ』シリーズ(21年~23年)、『ファミリア』『かぞく』(23年)など。公開待機作に『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(9月20日公開)、『国宝』(25年)がある。ヘアメイク :小林正憲(SHIMA)、スタイリスト:荒木大輔
2024年07月26日公開9日間で観客動員数200万人、興行収入30億円を記録した『キングダム 大将軍の帰還』がニューヨーク・アジアン映画祭2024にて上映。主演の山崎賢人が素晴らしい演技を披露した俳優に与えられる「The Best from the East Award」を日本人として初受賞。レッドカーペットセレモニーや授賞式、上映後の舞台挨拶に参加した。2002年に創設されたニューヨーク・アジアン映画祭(New York Asian Film Festival/略称NYAFF)は、今年23回目を迎える北米でもっとも由緒あるアジア系映画祭。今年も7月12(金)~7月28日(日)で開催されており、韓国・中国・タイ・フィリピンなどアジアから90作品以上が出品。主流の大ヒット作品からインディペンデント系の奇抜な作品、熱狂的なファンがついているカルト映画など非常に多様で個性的な作品を上映している。ジョニー・トー、ポン・ジュノ、パク・チャヌクなど現代アジア映画の監督たちの作品を推奨した初の北米映画祭として知られている。山崎賢人、初めてのニューヨークを満喫現地時間7月19日には、授賞式の登壇に先駆け、主人公・信を演じた山崎さんが現地入り、ニューヨークを代表する観光名所巡りを行った。最初に訪れたのは、世界三大美術館の1つ、メトロポリタン美術館。観光客が溢れる入り口前の階段に到着すると「ニューヨークに来ました!(ニューヨーク渡航は)初めてです!」と“自身初ニューヨーク”となる今回の訪問に、山崎さんは高揚気味。メトロポリタン美術館その後、緑あふれるセントラルパークに場所を移した山崎さんは、今回のニューヨーク・アジアン映画祭での受賞について「日本だけじゃなく、ニューヨークでも『キングダム』が話題になっているんだ!という嬉しさと驚きを感じます」と本作が海を越えて盛り上がっていることへの喜びを露わにしつつ、明日『キングダム』が現地で初上映されることについて「(現地の方々は)どんな反応をするんだろう?って、すごく楽しみですね!(きっと)『キングダム』の良さは国に関係なく伝わるんだろうな」とその期待を口にした。セントラルパーク最後に山崎さんが訪れたのは、“世界の交差点”ともいわれるタイムズスクエア。様々な人とエンタメが集まり交差する圧巻の光景を目にした山崎さんは「エンタメの1番の街で、『キングダム』が上映されるって、すごいテンションが上がりますね!ここで“ドカン!”と盛り上がってくれたら最高だなって」と率直な想いを露わにした。タイムズスクエア山崎賢人、日本初受賞の快挙「魅力的な熱演」そして現地時間7月20日、レッドカーペットセレモニー直前の山崎さんに心境を伺うと「この(映画祭の)ためにここまで来たので、すごく楽しみです!賞をありがたく頂いてこれからの糧にできるように、『キングダム』チームを代表して受け取りに行きたいです!」と気合十分。本映画祭で上映されるキングダムのチケットは、発売後即SOLD OUTという人気ぶり。「『キングダム』がアメリカで初めて上映となることに、自分自身とてもワクワクしている」と改めてその意気込みを語った。同20日12時、リンカーン・センターで行われたレッドカーペットセレモニーでは多くの海外メディアが集まる中、黒のフォーマルな衣装に身を包んだ山崎さんが登場するやいなや、フラッシュの嵐。沢山のカメラに「Thank you!」と声をかけながら笑顔を向け、最後にはキングダムポーズを決めながらレッドカーペットセレモニーを終えた。上映前に行われた授賞式では、『キングダム』シリーズを牽引してきた山崎さんが「The Best from the East Award」という、日本映画とアジア映画全般における優れた功績を評価する世界の映画とエンターテインメントの展望に多大な貢献をしたアーティストを称える栄誉ある賞を日本人で初めて受賞。受賞理由を、MCでありNYAFFディレクターであるSamuel Jamier(サミュエル・ジャミエ)氏は、「多くの映画やドラマを通じて日本だけでなくアジア全体、そして世界中に数多くのファンを持っていて愛されています。特に『キングダム 大将軍の帰還』は、これまでのシリーズ3作で大ヒットを続け、多くの優れた俳優たちの演技が胸躍る興奮と感動を提供しています。山崎さんは、このシリーズの主役として魅力的な熱演と感動的な演技を披露し、爽快なアクションシーンでも見事なパフォーマンスを見せてくれました」とコメントを寄せ、ステージ上で「童信、素質がありますよ」と王騎将軍の言葉にのせてトロフィーを授与。これを受け、山崎さんは「Hello everyone. My name is Kento Yamazaki. It's great honor to be here today.」(皆さんこんにちは、山崎賢人です。ここに来れてとても光栄です)と、英語で堂々としたスピーチを披露。続けて「今回このような賞をいただけて本当に嬉しく思います。キングダムという作品は自分にとってもすごく大切な作品の1つです。20代の7年間を『キングダム』という作品、信という役と共にもう一つの人生のように生きてきました。1人では、このような賞をいただくこともできなかったと思うので、『キングダム』を愛していただいている皆さんにこの場を借りて感謝を伝えたいです。ありがとうございます!」と、緊張しながらも観客に向かって丁寧に感謝の言葉を述べた。そして、「日本の最高のスタッフ・キャスト、みんなで作り上げたからこそ、この賞をいただけたと思うので、チームを代表してこの賞をいただきたいと思います。(トロフィーが)すごく重いです! 今回初めてニューヨークの皆さんに大スクリーンで『キングダム』を観てもらえること、本当に嬉しく思います。これを機に海を越えてキングダムが皆さんに愛してもらえたら嬉しいです」「Thank you, NewYork!Enjoy Kingdom!」と、飛信隊の隊長さながらに堂々としたスピーチで会場を大いに沸かせた。「信と自分がリンクするところはたくさんある」その後行われた本編上映では、終わった瞬間に観客から割れんばかりの拍手が。感動と熱気に包まれている場内に、主演・信役を務めた山崎さんと本作のプロデューサーである松橋氏が登壇すると会場内のボルテージは最高潮に。そのまま司会のKaren Severns(キャレン・セバンズ/NYAFFプログラマー)と現地の観客からのQ&Aが実施され、「世界中で愛される信の魅力は何だと思いますか?」とMCからの質問に、山崎さんは「まっすぐで嘘がない、気持ちのいい人間だからかなと思います。信からまっすぐな部分や気持ちに影響を受けて自分もそうでありたいと思っていたので、観ていただいた皆さんも信のまっすぐさに心動かされているのかなと思います」と7年間、信を演じてきた山崎さんならではの回答。また、「信というキャラクターを演じる中で、自分自身も成長したと感じる部分はありますか?信から自身は何を学びましたか?」との質問には、「信が天下の大将軍を目指すように自分自身も俳優としてすごい俳優になりたいなという気持ちがあって、信は強くなるために剣の修行をしますが、俳優としてはアクションの練習やできる準備はしっかりするなど、すごく信と自分がリンクするところはたくさんあります」と山崎さん。「そのほかにも、信と嬴政の関係性や信と王騎将軍の関係性と同じように、嬴政を演じた吉沢亮くんとは同世代の友達だけど一緒に俳優として上を目指していく存在、王騎将軍を演じた大沢たかおさんは大先輩でいろんなものを与えてくれる方…、自分自身との関係とも似ていて、素直に信と同じようにまっすぐ向き合うことで信を演じられたのかなと思います」と真摯に応じた。最後に、イベントの感想を聞くと山崎さんは「ニューヨークの皆さんが温かく迎えてくれたので、すごく楽しかったです。日本ではなかなか聞かれないような角度の質問も多くて、また違った角度で自分の中でも『キングダム』の魅力を伝えられたかなと思います。ニューヨークの皆さんに観てもらえて凄く嬉しかったです」と話し、ここまで約7年駆け抜けた本シリーズへの熱い想いを想起させながら、初めてのニューヨークの思い出となった本イベントをふり返った。そして、「『キングダム』は最高に面白いのでニューヨークの皆さんに今日観ていただいて、もっともっと『キングダム』の面白さが広がっていったらいいなと思います」と今後もアジアやニューヨークをはじめとして世界各国で愛されていくことを願いながら、「これだけ心震わされて熱くなれる作品なので是非映画館の大スクリーンで観てほしいし、日本のエンターテインメントの最高峰だと思うので、シンプルに映画館に楽しみにきていただけたらいいなと思います!」と話し、意気込んでいた。『キングダム 大将軍の帰還』は全国にて公開中。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム 大将軍の帰還 2024年7月12日より全国にて公開ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2024映画「キングダム」製作委員会
2024年07月22日映画『キングダム大将軍の帰還』(公開中)で主演を務める山崎賢人(※崎はたつさき)が、現地時間20日に行われたニューヨーク・アジアン映画祭 授賞式に登場した。同作は、映画『キングダム』シリーズの最新作。前作「運命の炎」から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。公開9日間で観客動員数200万人、興行収入30億円を突破している。1作目からシリーズを牽引してきた主人公・信役の山崎が、この度ニューヨーク・アジアン映画祭2024で“日本人初”となる、素晴らしい演技を披露した俳優に与えられる「The Best from the East Award」を受賞。2002年に創設されたニューヨーク・アジアン映画祭(NewYork Asian Film Festival/略称NYAFF)は、今年23回目を迎える北米でもっとも由緒あるアジア系映画祭で、ニューヨークで高い期待と評価を得ているイベントの一つ。7月12日~28日で開催され、韓国・中国・タイ・フィリピンなどアジアから90作品以上が出品されており、主流の大ヒット作品からインディペンデント系の奇抜な作品、熱狂的なファンがついているカルト映画など非常に多様で個性的な作品を上映している。ジョニー・トー、ポン・ジュノ、パク・チャヌクなど現代アジア映画の監督たちの作品を推奨した初の北米映画祭となる。同作も上映され、現地では「1作目では親友を亡くしたということでとってもナイーブな所があった少年が、4作目になると目指すべきものが分かっていて、仲間がいて仲間を守らなきゃいけないという強い意志を感じて信としても今作が1番魅力的だったんじゃないかなと思いました」(女性客)、「アクションシーンが本当に最高だった! 今まで観たことがなかったけど今回4作目で初めて観て、あまりにも映画がよかったから今までのシリーズ作も観たいと思ったし、山崎さんが7年間かけてこの作品に挑んできたということを聞いてより一層信の成長過程というものを観たいと思いました」(女性客)、「信がまっすぐで若々しい反面少しずつ大人に賢くなっていくところが両方現れていてすごいなと思った」(男性客)、「私も妹も号泣しちゃって、毎回感動するシーンが来るたびに他のお客さんに泣いていることがバレるんじゃないかと思っていたら周りのお客さんも皆泣いていたからやっぱりすごい映画だと思いました」(女性客)、「最高だった! 今日のために1~3作目のシリーズを見直しました!」(男性客)と感想も。この度、オフィシャルレポートが届いた。○ニューヨーク・アジアン映画祭 授賞式 オフィシャルレポート現地時間19日、授賞式の登壇に先駆け、主人公・信を演じた山崎が現地時間7月19日(金)に現地入りし、ニューヨークを代表する観光名所巡りを行った。最初に訪れたのは、世界三大美術館の一つ【メトロポリタン美術館】。観光客が溢れる入り口前の階段に到着すると「ニューヨークに来ました! (ニューヨーク渡航は)初めてです! 街がかっこいいですね!」とまさかの“自身初ニューヨーク”となる今回の訪問に、高揚気味の山崎。その後、緑あふれる【セントラルパーク】に場所を移した山崎は、今回のニューヨーク・アジアン映画祭での受賞について、「日本だけじゃなく、ニューヨークでもキングダムが話題になっているんだ! という嬉しさと驚きを感じます」と本作が海を越えて盛り上がっていることへの喜びを露わにしつつ、明日キングダムが現地で初上映されることについて「(現地の方々は)どんな反応をするんだろう?って、すごく楽しみですね!(きっと)キングダムの良さは国に関係なく伝わるんだろうな」とその期待を口にしました。最後に山崎が訪れたのは、“世界の交差点”とも言われる【タイムズスクエア】。さまざまな人とエンタメが集まり交差する圧巻の光景を目にした山崎は「エンタメの1番の街で、キングダムが上映されるって、すごいテンションが上がりますね! ここで“ドカン!”と盛り上がってくれたら最高だなって」と率直な想いを露わにしました。明日控える授賞式について聞かれると「キングダムの魅力を改めて自分の口から現地の皆さんに届けて伝わればいいなと思うし、スタッフ・キャストみんなで作り上げたものなので、代表して賞をいただいて“キングダム、ニューヨークに来たぞ!!”ということを残して帰りたいと思います!」と、熱い意気込みを見せました!そして現地時間7月20日、レッドカーペットセレモニー直前の山崎に今の心境を伺うと「この(映画祭の)ためにここまで来たので、すごく楽しみです! 賞をありがたく頂いてこれからの糧にできるように、キングダムチームを代表して受け取りに行きたいです!」と気合十分! 実は、本映画祭で上映されるキングダムのチケットは、発売後、即SOLDOUTという人気ぶり。場内にすでにたくさんの観客が集まっていることを聞いた山崎は、「(このあと間もなく)キングダムがアメリカで初めて上映となることに、自分自身とてもワクワクしているんですけれど、お客さんに楽しんでもらえるように、スピーチも頑張りたいと思います!」と改めてその意気込みを語りました。20日12時、リンカーン・センターで行われたレッドカーペットセレモニーに、山崎が参加。多くの海外メディアが集まる中、黒のフォーマルな衣装に身を包んだ山崎が登場するやいなや、フラッシュの嵐! 沢山のカメラに「Thank you!」と声をかけながら笑顔を向け、最後にはキングダムポーズを決めながらレッドカーペットセレモニーを終えました。上映前に行われた授賞式では、『キングダム』シリーズを牽引してきた山崎が「The Best from the East Award」という、日本映画とアジア映画全般における優れた功績を評価する世界の映画とエンターテインメントの展望に多大な貢献をしたアーティストを称える栄誉ある賞を日本人で初めて受賞しました! この賞の受賞理由をMCでありNYAFFディレクターであるSamuel Jamier(サミュエル・ジャミエ)氏は、「多くの映画やドラマを通じて日本だけでなくアジア全体、そして世界中に数多くのファンを持っていて愛されています。特に『キングダム大将軍の帰還』は、これまでのシリーズ3作で大ヒットを続け、多くの優れた俳優たちの演技が胸躍る興奮と感動を提供しています。山崎さんは、このシリーズの主役として魅力的な熱演と感動的な演技を披露し、爽快なアクションシーンでも見事なパフォーマンスを見せてくれました」とコメントを寄せ、ステージ上で「童信、素質がありますよ」と「キングダム」らしく王騎将軍の言葉にのせてトロフィーを渡しました。これを受け、山崎は「Hello everyone. My name is Kento Yamazaki. It’s great honor to be heretoday.」(皆さんこんにちは、山崎賢人です。ここに来れてとても光栄です。)と、英語で堂々としたスピーチを披露し、会場は大いに盛り上がりを見せました。そして、山崎は「今回このような賞をいただけて本当に嬉しく思います。キングダムという作品は自分にとってもすごく大切な作品の1つです。20代の7年間をキングダムという作品、信という役と共にもう一つの人生のように生きてきました。1人では、このような賞をいただくこともできなかったと思うので、キングダムを愛していただいている皆さんにこの場を借りて感謝を伝えたいです。ありがとうございます!」と、緊張しながらも観客に向かって丁寧に感謝の言葉を述べました。そして、「日本の最高のスタッフ・キャスト、みんなで作り上げたからこそ、この賞をいただけたと思うので、チームを代表してこの賞をいただきたいと思います。(トロフィーが)すごく重いです! 今回初めてニューヨークの皆さんに大スクリーンでキングダムを観てもらえること、本当に嬉しく思います。これを機に海を越えてキングダムが皆さんに愛してもらえたら嬉しいです」「Thank you, NewYork! Enjoy Kingdom!」と、飛信隊の隊長さながらに堂々としたスピーチで会場を大いに沸かせ、トロフィーを高らかに掲げました。授賞式後は、マスコミ向けのフォトセッション会場へと移動。先ほど受け取ったトロフィーを手に、その重みを感じながらカメラの前に立つ山崎の姿が。1つ1つのカメラに丁寧にポーズを向け、撮影に応じました!その後行われた本編上映では、終わった瞬間に観客から割れんばかりの拍手が巻き起こりました! 感動と熱気に包まれている場内に、主演・信役を務めた山崎と本作のプロデューサーである松橋が登壇すると会場内のボルテージは最高潮に! そして、そのまま司会のKaren Severns(キャレン・セバンズ/NYAFFプログラマー)と現地の観客からのQ&Aが実施され、「世界中で愛される信の魅力は何だと思いますか?」とMCからの質問に、山崎は「まっすぐで嘘がない、気持ちのいい人間だからかなと思います。信からまっすぐな部分や気持ちに影響を受けて自分もそうでありたいと思っていたので、観ていただいた皆さんも信のまっすぐさに心動かされているのかなと思います」と、7年間信を演じてきた山崎ならではの回答をしました。その後も「王騎将軍の矛と、『ベスト・フロム・ザ・イースト賞』のトロフィーどちらが重いですか?」という観客からの質問には、「王騎将軍の矛の方が重いです!」と、笑いながらも多くの観客からの質問に応え、朗らかにQ&Aが終了しました。最後に、イベントの感想を聞くと山崎は「ニューヨークの皆さんが温かく迎えてくれたので、すごく楽しかったです。日本ではなかなか聞かれないような角度の質問も多くて、また違った角度で自分の中でも『キングダム』の魅力を伝えられたかなと思います。ニューヨークの皆さんに観てもらえて凄く嬉しかったです」と話し、ここまで約7年駆け抜けた『キングダム』への熱い想いを想起させながら、初めてのニューヨークの思い出となった本イベントを振り返りました。そして、「キングダムは最高に面白いのでニューヨークの皆さんに今日観ていただいて、もっともっとキングダムの面白さが広がっていったらいいなと思います」と今後もアジアやニューヨークをはじめとして世界各国で愛されていくことを願いながら、「これだけ心震わされて熱くなれる作品なので是非映画館の大スクリーンで観てほしいし、日本のエンターテインメントの最高峰だと思うので、シンプルに映画館に楽しみにきていただけたらいいなと思います!」と話し、さらなる大ヒットへ向けての溢れる想いを意気込みました。○山崎賢人 コメントニューヨークの皆さんが温かく迎えてくれたので、すごく楽しかったです。日本ではなかなか聞かれないような角度の質問も多くて、また違った角度で自分の中でも『キングダム』の魅力を伝えられたかなと思います。改めて今回、ニューヨークの皆さんに観てもらえて凄く嬉しかったです。ニューヨークの皆さんに今日観ていただいて、もっともっとキングダムの面白さが広がっていったらいいなと思います。これだけ心震わされて熱くなれる作品なのでぜひ映画館の大スクリーンで観てほしいし、日本のエンターテインメントの最高峰だと思うので、シンプルに映画館に楽しみにきていただけたらいいなと思います!○上映後、MCと観客からのQ&A(一部)・この7年間、あなたは信というキャラクターを演じてきました。7年前に最初に映画『キングダム』が始まったとき、7年間もこの役を続けることになると思いましたか?山崎:1作目を作ったときには、今観ていただいた『大将軍の帰還』は決まっていなかったのですが、ここまで作ることを目指してやってきました。1作目が終わったときにもう1つの人生だと想いながら気持ちを込めて演じてきたので、「俺は天下の大将軍になるのに、なんでここで撮影が終わってしまうんだ」と信の人生が一旦ストップしてしまうという矛盾にもがいていましたが、今はここまで信を演じることができて本当に幸せに思います。・世界中で愛される信の魅力は何だと思いますか?山崎:すごくまっすぐで嘘がない、気持ちのいい人間だからかなと思います。自分自身も信からまっすぐな部分や気持ちに影響を受けて自分もそうでありたいと思っていたので、観ていただいた皆さんもその信のまっすぐさに心動かされているのかなと思います。・信というキャラクターを演じる中で、自分自身も成長したと感じる部分はありますか? 信からご自身は何を学びましたか?山崎:信が天下の大将軍を目指すように自分自身も俳優としてすごい俳優になりたいなという気持ちがあって、信は強くなるために剣の修行をしますが、俳優としてはアクションの練習やできる準備はしっかりするなど、すごく信と自分がリンクするところはたくさんあります。その他にも、信とエイ政の関係性や信と王騎将軍の関係性と同じように、エイ政を演じた吉沢亮くんとは同世代の友達だけど一緒に俳優として上を目指していく存在、王騎将軍を演じた大沢たかおさんは大先輩でいろんなものを与えてくれる方…、自分自身との関係とも似ていて、素直に信と同じようにまっすぐ向き合うことで信を演じられたのかなと思います。・他の役と比べて、どれくらい楽しかったですか?山崎:20代は、信しか演じてないくらいなので比べるまでもないというか、それくらい信はもう1人の人格のような感覚。すごく体を動かすことが好きなので、信として一緒に体を動かすことも楽しい要素の一つでもあるし、キングダムは本当に面白いので、すごく楽しいです!・私たちが見てきた劇中の素晴らしい風景について少し教えてください。どうやって撮影実現したのですか?松橋プロデューサー:撮影はコロナ真っ最中だったので日本から出ることができなかったんです。本当は中国の雄大な景色で撮りたかったのですが、それが適わなかったため日本で相応しい場所を探しました。ただ、中国の雄大な景色は撮影したかったので、リモートで中国のスタッフと打ち合わせをしながら中国パートの撮影をしてもらい、素材を後々合体させる作業をしながら撮影をしました。同じ1枚の画の中に手前は日本で後ろは中国になっているものなどもあり、さまざまな工夫を凝らして撮影しました。
2024年07月22日俳優の山崎賢人(※崎=たつさき)が、米ニューヨークで開催中の「ニューヨーク・アジアン映画祭2024」に参加するため渡米。ニューヨークの観光名所巡りや日本人初受賞となった「The Best from the East Award」の授賞式の様子などの写真が到着した。2002年にアジア系映画祭として始まった「ニューヨーク・アジアン映画祭」(New York Asian Film Festival/略称NYAFF)。23回目の開催となる今年は、12日から28日までの日程で、韓国・中国・タイ・フィリピンなどアジアから90作品以上が上映される。その中の一つが、『キングダム 大将軍の帰還』(英題:Kingdom: Return of the Great General)。さらに、主人公・信を演じた山崎は、素晴らしい演技を披露した俳優に与えられる「The Best from the East Award」を受賞。現地時間20日の『キングダム 大将軍の帰還』の上映前に授賞式が行われるスケジュールとなっていた。前日19日に現地入りした山崎は、さっそくニューヨークを代表する観光名所巡を敢行。最初に訪れたのは、世界三大美術館の一つ、メトロポリタン美術館。観光客があふれる入り口前の階段に到着すると「ニューヨークに来ました!(ニューヨークは)初めてです!街がかっこいいですね!」と“初ニューヨーク”の光景に、高揚気味。その後、緑あふれるセントラルパークに場所を移した山崎は、今回のニューヨーク・アジアン映画祭での受賞について、「日本だけじゃなく、ニューヨークでも『キングダム』が話題になっているんだ!といううれしさと驚きを感じます」と本作が海を越えて盛り上がっていることへの喜びを露わにしつつ、翌日、『キングダム 大将軍の帰還』が現地で初上映されることについて「(現地の方々は)どんな反応をするんだろう?って、すごく楽しみですね!(きっと)『キングダム』の良さは国に関係なく伝わるんだろうな」と話していた。最後に山崎が訪れたのは、“世界の交差点”とも言われるタイムズスクエア。さまざまな人とエンタメが集まり交差する圧巻の光景を目にした山崎は、「エンタメの1番の街で、『キングダム』が上映されるって、すごいテンションが上がりますね!ここで“ドカン!”と盛り上がってくれたら最高だなって」と率直な想いを露わにしていた。授賞式については「『キングダム』の魅力を改めて自分の口から現地の皆さんに届けて伝わればいいなと思うし、スタッフ・キャストみんなで作り上げたものなので、代表して賞をいただいて“『キングダム』、ニューヨークに来たぞ!!”ということを残して帰りたいと思います!」と、熱い意気込みを語っていた。翌日の授賞式では、「Hello everyone. My name is Kento Yamazaki. It’s great honor to be here today.(皆さんこんにちは、山崎賢人です。ここに来れてとても光栄です)」と、英語であいさつし、「今回このような賞をいただけて本当にうれしく思います。『キングダム』という作品は自分にとってもすごく大切な作品の1つです。20代の7年間を『キングダム』という作品、信という役と共にもう一つの人生のように生きてきました。1人では、このような賞をいただくこともできなかったと思うので、『キングダム』を愛していただいている皆さんにこの場を借りて感謝を伝えたいです。ありがとうございます! 」と、しっかり感謝の言葉を述べた山崎。「日本の最高のスタッフ・キャスト、みんなで作り上げたからこそ、この賞をいただけたと思うので、チームを代表してこの賞をいただきたいと思います。(トロフィーが)すごく重いです! 今回初めてニューヨークの皆さんに大スクリーンで『キングダム』を観てもらえること、本当にうれしく思います。これを機に海を越えて『キングダム』が皆さんに愛してもらえたらうれしいです」「Thank you, NewYork!Enjoy Kingdom!」と、飛信隊の隊長さながらに堂々としたスピーチで会場を大いに沸かせ、トロフィーを高らかに掲げていた。
2024年07月22日俳優の山崎賢人(※崎=たつさき)が、米ニューヨークで開催中の「ニューヨーク・アジアン映画祭2024」で、素晴らしい演技を披露した俳優に与えられる「The Best from the East Award」を日本人で初受賞。現地時間20日、リンカーン・センターで映画『キングダム 大将軍の帰還』の上映前に行われた授賞式に出席した。2002年に創設された同映画祭(New York Asian Film Festival/略称NYAFF)は、北米でもっとも由緒あるアジア系映画祭で、今年で23回目の開催。今月12日から28日まで、韓国・中国・タイ・フィリピンなどアジアから90作品以上が出品されており、主流の大ヒット作品からインディペンデント系の奇抜な作品、熱狂的なファンがついているカルト映画など非常に多様で個性的な作品を上映している。授賞式当日、レッドカーペットセレモニーの直前に山崎は「この(映画祭の)ためにここまで来たので、すごく楽しみです!賞をありがたくいただいてこれからの糧にできるように、キングダムチームを代表して受け取りに行きたいです!」と気合十分。この日のチケットは、発売後、即完売する人気ぶりで、場内にすでにたくさんの観客が集まっていることを聞いて山崎は、「(このあと間もなく)キングダムがアメリカで初めて上映となることに、自分自身とてもワクワクしているんですけれど、お客さんに楽しんでもらえるように、スピーチも頑張りたいと思います!」と改めて意気込みを語っていたという。■映画祭ディレクターが「童信、素質がありますよ」と絶賛レッドカーペットセレモニーでは、海外メディアが多数集まる中、カメラマンの掛け声がする方に笑顔を向け、「Thank you!」と返していた。最後にはキングダムポーズも披露していた。今回、日本映画とアジア映画全般における優れた功績を評価する世界の映画とエンターテインメントの展望に多大な貢献をしたアーティストを称える「The Best from the East Award」を日本人で初めて受賞した山崎。受賞理由について、NYAFFディレクターのサミュエル・ジャミエ氏は、「多くの映画やドラマを通じて日本だけでなくアジア全体、そして世界中に数多くのファンを持っていて愛されています。特に『キングダム 大将軍の帰還』は、これまでのシリーズ3作で大ヒットを続け、多くの優れた俳優たちの演技が胸躍る興奮と感動を提供しています。山崎さんは、このシリーズの主役として魅力的な熱演と感動的な演技を披露し、爽快なアクションシーンでも見事なパフォーマンスを見せてくれました」とコメントを寄せ、ステージ上では「童(わらべ)信(しん)、素質がありますよ」と、『キングダム』王騎将軍の言葉を引用して、トロフィーを渡した。これを受け、山崎は「Hello everyone. My name is Kento Yamazaki. It’s great honor to be here today.(皆さんこんにちは、山崎賢人です。ここに来れてとても光栄です)」と、英語であいさつし、会場を大いに盛り上げた。続けて、「今回このような賞をいただけて本当にうれしく思います。『キングダム』という作品は自分にとってもすごく大切な作品の1つです。20代の7年間を『キングダム』という作品、信という役と共にもう一つの人生のように生きてきました。1人では、このような賞をいただくこともできなかったと思うので、『キングダム』を愛していただいている皆さんにこの場を借りて感謝を伝えたいです。ありがとうございます!」と、緊張しながらも観客に向かって丁寧に感謝の言葉を述べていた。そして、「日本の最高のスタッフ・キャスト、みんなで作り上げたからこそ、この賞をいただけたと思うので、チームを代表してこの賞をいただきたいと思います。(トロフィーが)すごく重いです! 今回初めてニューヨークの皆さんに大スクリーンで『キングダム』を観てもらえること、本当にうれしく思います。これを機に海を越えて『キングダム』が皆さんに愛してもらえたらうれしいです」と、飛信隊の隊長さながらに堂々とスピーチ。「Thank you, NewYork!Enjoy Kingdom!」と会場を大いに沸かせ、トロフィーを高らかに掲げた。授賞式後は、マスコミ向けのフォトセッション会場へと移動。山崎は先ほど受け取ったトロフィーの重みを感じながら、丁寧に撮影に応じていた。■受賞トロフィーより王騎将軍の矛の方が重い!本編の上映が終わった瞬間に観客からは割れんばかりの拍手が巻き起こった。感動と熱気に包まれている場内に、主演・信役を務めた山崎と松橋真三プロデューサーが登壇すると、会場内のボルテージは最高潮に。キャレン・セバンズ氏(NYAFFプログラマー)の司会で、現地の観客からのQ&Aが実施された。「世界中で愛される信の魅力は何だと思いますか?」という質問に、山崎は「まっすぐで嘘がない、気持ちのいい人間だからかなと思います。信からまっすぐな部分や気持ちに影響を受けて自分もそうでありたいと思っていたので、観ていただいた皆さんも信のまっすぐさに心動かされているのかなと思います」と、7年間信を演じてきた山崎ならではの回答をした。「王騎将軍の矛と受賞トロフィー、どちらが重いですか?」という観客からの質問には、「王騎将軍の矛の方が重いです!」と笑いながら答えるなど、終始和やかな雰囲気で、多くの質問に応えていた。映画祭に参加して山崎は「ニューヨークの皆さんが温かく迎えてくれたので、すごく楽しかったです。日本ではなかなか聞かれないような角度の質問も多くて、また違った角度で自分の中でも『キングダム』の魅力を伝えられたかなと思います。ニューヨークの皆さんに観てもらえてすごくうれしかったです」と充実した表情で、「もっともっと『キングダム』の面白さが広がっていったらいいなと思います」と、世界各地で愛されていくことを願った。さらに、「これだけ心震わされて熱くなれる作品なのでぜひ映画館の大スクリーンで観てほしいし、日本のエンターテインメントの最高峰だと思うので、シンプルに映画館に楽しみにきていただけたらいいなと思います!」と話し、さらなる大ヒットへ向けての意気込みを語っていた。
2024年07月22日俳優の山崎賢人(29※崎=たつさき)と吉沢亮(30)が、24日発売の『anan』(マガジンハウス)2407号スペシャルエディションの表紙に登場。ブラックフォーマルを決めた“バディショット”が公開された。大ヒット中の映画『キングダム 大将軍の帰還』に出演する豪華俳優陣が、『anan』のスペシャルエディションの表紙に2号連続で登場。その第1弾となる2407号では、天下の大将軍を目指す主人公・信(しん)役の山崎と、その"盟友"である秦王・エイ政(えいせい)役の吉沢が表紙を飾る。山崎と吉沢は、ブラックを基調としたスーツに身を包み、シックな姿で登場。中面には、それぞれの優雅なソロカットが盛りだくさんのほか、二人で見つめ合い、笑い合う、和やかな2ショットも収録。実はこのカット、当初は"真剣な表情"での撮影予定だったのだが、いざ二人で向き合うと、山崎も吉沢もつい顔がほころんでしまい、逆に親密な雰囲気を切り取った一枚となった。現場での山崎と吉沢は、ひさびさの再会にハイタッチをしたり、ちょっとした合間にはすぐに会話を交わしたりと、撮影の緊張感は失わずとも、互いの信頼関係を感じさせる光景を随所で展開。劇中では苛烈な運命を背負い、深い絆で結ばれた信とエイ政が、もし平和な現世に生きていたなら、どんな関係性を築いていたのか。そんなことを思わせる、二人が醸し出す自然な空気感にも注目だ。また同号では、8ページからなる映画『キングダム』特集を展開。山崎と吉沢の撮影秘話、作品やキャラクターへの深く鋭い考察など、エネルギー量の高い対談のほか、作品にフォーカスしたページでは、1作目『キングダム』からはじまり、2作目『キングダム2 遥かなる大地へ』、3作目『キングダム 運命の炎』と、同シリーズの歴史を振り返りながら、今作『キングダム 大将軍の帰還』の見どころを、壮大な場面写真を交えて解説している。なお、31日発売の2408号スペシャルエディションの表紙には、大沢たかお(56)と新木優子(30)が登場する。
2024年07月18日映画『キングダム 大将軍の帰還』(公開中)の公開初日舞台挨拶が12日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、吉沢亮、大沢たかお、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、新木優子、佐久間由衣、小栗旬、佐藤信介監督が登場した。同作は、映画『キングダム』シリーズの最新作。前作「運命の炎」から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。○映画『キングダム 大将軍の帰還』公開初日舞台挨拶前作から姿を表す、趙国の李牧を演じた小栗。敵側の存在のため「僕も信や王騎のチームに入りたかったな」とこぼし、会場を笑わせる。「今回たぶん、皆さんからしたら『こいつ、最悪だな』と思われていたと思うので、なかなかここに来るのが憂鬱だったんですけど、そんな気持ちです」と苦笑していた。山崎は「小栗さんの李牧が仲間だったらいいのになと思うくらい。初めて共演させていただいんですけど、圧倒的な強さと存在感のある敵で、すごかったです」と称賛。小栗は「撮影としては1mmも皆さんに会う機会がなく、どのくらいの熱量で撮影が行われているのかもわからないまま、お会いできたのは監督と佐久間さんなんですけど、どういうふうにいたら正しいのだろうかと、模索しながらやっていたという感じです」と振り返った。
2024年07月12日映画『キングダム 大将軍の帰還』(公開中)の公開初日舞台挨拶が12日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、吉沢亮、大沢たかお、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、新木優子、佐久間由衣、小栗旬、佐藤信介監督が登場した。同作は、映画『キングダム』シリーズの最新作。前作「運命の炎」から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。○映画『キングダム 大将軍の帰還』公開初日舞台挨拶に山崎賢人ら登場全国532館で公開されると、12日15時時点で前作『キングダム 運命の炎』(興収56億円)対比121%の動員を記録。シリーズ史上No.1確実の大ヒットスタートを切ったという。山崎は「1作目の撮影時期から考えると、7年くらいずっと『キングダム』と信と共に生きてきたので、今回の最終章に向けて、スタッフ・キャストみんなで熱い思いを持って積み重ねていったものをついに皆さんに観てもらえる日がきたと思うと、本当に嬉しいです。本当に嬉しいです」と2回嬉しさを表現した。吉沢は「最初の撮影から7年、こうやって愛され続けているということもすごく嬉しいですし、その都度その都度別の作品をやって、自分自身もどんどん成とともに成長できる時間を感じられる作品だったので、光栄ですし、最終章というのが寂しいなとも思います」と心境を吐露した。「大将軍の帰還」とサブタイトルにもなっているが、王騎将軍を演じた大沢の存在について聞かれると、山崎は「信が、天下の大将軍を夢見て王騎将軍からいろんなものをいただいたように、自分もリアルに生きて心を演じていく中で、大沢さんの王騎将軍から本当にいろんなものをいただいて」と振り返る。「『キングダム』を象徴するような、王騎将軍というとてつもないでかい存在の大沢さんが近くにいてくださることで、さらにどんどん面白い『キングダム』を作っていこうという気持ちになっていきましたし、7年間長かったんですけど、濃厚で忘れられない大切な時間ですね」と感謝した。吉沢も「一緒にお芝居していく中で、『運命の炎』でいうと紫夏の過去の話をしたり、今回でいうと昭王の言葉をいただいたり。振り返れば『1』の時に『俺は中華を統一する最初の王になる』という1番大事なセリフを言うところも、全部、対王騎」としみじみ。「エイ成にとっての内なる炎、覚悟が見える瞬間は常に王騎が目の前にいて。でも大沢さんの完璧に仕上がって現場に存在する王騎を目の前に、簡単に言葉が出て来ないというか、そんなにサラッと言えるムードじゃないんですよね、現場が。その圧力というか、オーラをもらいながらも、そこを超えてその言葉を発していかなきゃいけない覚悟を、僕自身も現場では常にもらってましたし、それに影響されて、僕以外の役者さんもものすごく気合いが入ったと思いますし、大沢さんの存在が、この作品の格みたいなものを1段も2段もあげてくださったのかなという気はします」と語った。大沢は「今、多分舞台の上だから気を遣ってるんだと思いますけど」と会場を笑わせつつ、「この2人はここにいるとすごく優しい青年なんですけど、現場で会うと怖いくらい目がギラギラしていて、本人たちがいなくなる。本当に信であるし、エイ成であるし、『自分が若い時にそんなことできただろうか?』『絶対できないだろうな』と思いながら接していて」と称賛。「7年過ごして会うたびにかっこよくなって、俳優としても人間としても魅力的になっていって、いつの間にか彼らの方が輝いているんじゃないかと不安になったりもするんだけど、同時に嬉しかったりもして。『キングダム』というのは、この2人を軸にした話なので、この2人と仕事ができてよかったと思うし、彼らから受けたものが大きいので、彼らじゃなかったら自分の王騎ができなかった思うし、本当に感謝してます」と絆の深さを見せた。
2024年07月12日本日7月12日(金)公開となった山崎賢人主演映画『キングダム 大将軍の帰還』。この度、公開記念としてメイキング映像が公開された。最新作撮影の裏側に迫る今回の映像では、激しい戦いの様子や、山崎さんが「大沢さんが残してくれた王騎を見て、自分も役者人生を生きていく上で、本当にすごく大事なものを頂いたと思います」と、大沢たかおについて語るインタビューなどが見られる。そんな映像を見た視聴者からは、「大胆な走り方だったり野性的な感じからすごい信を感じる。山崎さん。すごい」、「アクション監督下村さんと吉川晃司さんの姿に、テンション上がったぜ」、「スタッフ陣も流石ですね」、「サムネ天才」といった感想や、「今日観に行きます」、「初日こそ行けないけどすぐ観ます」、「たくさん観に行きます」と鑑賞予定を報告するコメントが寄せられている。なお今夜は、シリーズ3作目『キングダム 運命の炎』が金曜ロードショーにて放送。最新作に繋がるこの前作は、本編ノーカットで地上波初放送となる。『キングダム 大将軍の帰還』は公開中。金曜ロードショー『キングダム 運命の炎』は7月12日(金)21時~日本テレビ系にて放送。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム 運命の炎 2023年7月28日より公開(C)原泰久/集英社(C)2023映画「キングダム」製作委員会キングダム 大将軍の帰還 2024年7月12日より全国にて公開ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2024映画「キングダム」製作委員会
2024年07月12日映画『キングダム大将軍の帰還』(7月12日公開)の前夜祭イベントが11日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、濱津隆之、田中美央、真壁刀義が登場した。同作は、映画『キングダム』シリーズの最新作。前作『運命の炎』から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。○映画『キングダム』前夜祭イベントに山崎賢人ら“飛信隊”勢揃い主人公の信を演じる山崎は、信が率いるメンバーが勢揃いしたことについて「飛信隊だけでこういう場所に立たせていただいてイベントするのが初めてなので、みんなで揃って『俺たちが飛信隊だ』という気持ちで、今ここに立ってます!」と喜ぶ。『1』『2』のダイジェスト映像を振り返りながらのトークも行われ、山崎は「懐かしかったですし、やっぱりここから全部始まったんだなと思って、泣きそうになりながら見ちゃいましたね」としみじみ。漂(吉沢亮)とのシーンについては「先生と一緒にご飯を食べた時に『このシーンがめちゃめちゃうまくいったら、信はいつになっても原点のことを思い出して何度でも立ち上がれる。いいシーンにできたら、『キングダム』は成功するよね』という話をした部分があり、撮影して、いいシーンになったなあと自分でも思ってます」と、原作者であり脚本にも携わる原泰久氏との会話を振り返った。
2024年07月11日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める、映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)のYoutube企画「キングダム酒場」の詳細が9日に公開された。同作は、映画『キングダム』シリーズの最新作。前作『運命の炎』から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。○映画『キングダム』を肴に熱く語り合う「キングダム酒場」同企画は、映画出演キャストと『キングダム』大好き芸人・平成ノブシコブシの吉村崇が酒場に集い、キングダムを肴にアツく語り合う飲み会企画。今回、とある酒場に集まったのは、本編を観終えた同作出演キャストたち。信と同郷で初陣の蛇甘平原の戦いから運命を共にしてきた尾兄弟の弟・尾到(三浦貴大)、尾到の婚約者で彼の帰還を祈る友里(村川絵梨)、信や羌カイ、尾兄弟とともに“最弱の伍”を結成以来、伍長として信を支えてきた澤圭(濱津隆之)、飛信隊の副長で精神的支柱として隊をまとめあげる渕(田中美央)、飛信隊最古参かつ随一の実力者で経験豊富な沛浪(真壁刀義)の5人が集結した。そして、キングダムを愛してやまない平成ノブシコブシ・吉村崇もアツい酒場の磁場に引き寄せられるように参戦。「お久しぶり」や「はじめまして」の挨拶をすませると、早速副長・渕役の田中による乾杯の音頭で宴会がスタート。たちまち酒場は和やかな雰囲気になり『キングダム』談義に花が咲いた。今回も、人一倍キングダムを愛する吉村が、どこからともなく仕入れてきた特ダネを連発し酒席は大盛り上がり。信を演じる山崎の脅威の身体能力や、王騎将軍を演じる大沢たかおの撮影外でのたたずまい、ホウ煖役の吉川晃司の“ヤバイ”役作り事情に驚きや笑いの声が止まらなくなる。また、キャスト本人たちにしか知りえない、今だからこそ話せる撮影時のエピソードも次々と飛び出した。本編は12日24時に東宝公式YouTubeにて公開され、3週連続で金曜に公開される。(第2回:7月19日19:00、第3回:7月26日19:00)(C)原泰久/集英社 (C)2024 映画「キングダム」製作委員会
2024年07月09日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『陰陽師0』のBlu-ray&DVDが9月4日に発売されることが決定。コメント付き予告映像が公開された。○■山崎賢人&染谷将太、映画『陰陽師0』コメント付き予告映像で笑顔今年4月19日に全国363スクリーンで公開され、週末興行収入で2週連続実写邦画No.1を獲得し、興行収入10億円を突破する大ヒットを記録した同作。誰も知らなかった“学生時代”の若き安倍晴明役を山崎が演じたほか、染谷将太、奈緒、安藤政信、村上虹郎、板垣李光人、國村隼、北村⼀輝、小林薫ら豪華キャストが競演している。同作は9月4日にDVD&Blu-rayが発売。DVD&Blu-ray プレミアム・エディションにはメイキング映像やイベント映像を含む3時間を超える映像特典を収録したボーナスディスク(DVD)が付いてくる。さらに、監督・佐藤嗣麻子×原作・夢枕獏氏によるオーディオコメンタリーも収録されるほか、全24ページのフォトブックレット、豪華シルバー仕様アウターケース、両面アートカード(5枚組)、クリアファイル(B6サイズ)も封入される。あわせて公開された予告映像では、山崎が同作のリリース決定を笑顔で報告。染谷は「プレミアム・エディションには貴重なメイキングや舞台挨拶などの特典映像をたっぷり収録しています!」とアピールした。そして、山崎は「最強の呪いに晴明が挑む史上最強の”呪術アクション・エンターテインメント”をぜひ、ご自宅でお楽しみください」とメッセージを伝えた。また、リリースを記念して本編冒頭映像を3日から9月15日までワーナー公式YouTubeチャンネルで公開。津田健次郎のナレーションで幕を開け、若き安倍晴明の特殊な能力の一端が垣間見える貴重な映像となっている。【編集部MEMO】映画『陰陽師0』は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年07月03日いまや世界的にも活躍する山崎賢人のデビュー15周年を記念した写真集が9月7日に発売される。2010年の俳優デビュー以来、映画・ドラマなど幅広く活躍。Netflix「今際の国のアリス」シリーズでは、90以上の国と地域で総合TOP10入り、うち17の国と地域で首位獲得、今年大ヒットした主演映画『ゴールデンカムイ』はNetflixの週間グローバルTOP10(非英語映画)にて初週1位を獲得。そして主演を務める『キングダム』シリーズは、1作目から3作連続で興行収入50億超え、7月12日には最新作『キングダム 大将軍の帰還』が公開されるなど、国内外で高く評価される俳優・山崎賢人。9月7日に30歳の誕生日を迎えること、そして俳優デビュー15周年を記念した、人生の節目となる写真集を発売。本書は山崎さんの「30歳の一人の男」としての素顔に迫る内容で、撮影は、20歳の頃から彼を撮り続けている荒木勇人が行い、どの写真からも10年間の関係性からしか生まれないセッションが見られる。トルコのカッパドキア、イスタンブールを巡り撮り下された写真は、超過密スケジュールをこなし続ける彼の数少ない自然体な姿を見ることができるはずだ。「山崎賢人 15周年記念写真集(仮)」は9月7日(土)発売予定。本体価格 3,400円+税『キングダム 大将軍の帰還』は7月12日(金)より公開。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム 大将軍の帰還 2024年7月12日より全国にて公開ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2024映画「キングダム」製作委員会
2024年07月01日俳優の山崎賢人(※崎=たつざき)が、デビュー15周年を記念した写真集『山崎賢人15 周年記念写真集(仮)』(幻冬舎)を9月7日に発売することが7月1日、発表された。今作は山崎の「30歳の一人の男」としての素顔に迫る内容となっている。撮影は、20歳の頃から山崎を撮り続けている荒木勇人氏が行い、どの写真からも10年間の関係性からしか生まれないセッションが見られる。トルコ・カッパドキア、イスタンブールを巡り、撮り下された写真は、超過密スケジュールをこなし続ける山崎の数少ない自然体な姿を映し出している。さらに、お渡し会の開催も決定。TSUTAYA SHUBYAにてお渡し会抽選チケット付き写真集を販売する。
2024年07月01日映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)の完成披露舞台挨拶ツアーが22日から24日に行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、大沢たかおが登場した。同作は、映画『キングダム』シリーズの最新作。前作『運命の炎』から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。○■山崎賢人&大沢たかお、映画『キングダム』シリーズ初の全国完成披露舞台挨拶ツアーで凱旋2019年の第1作から、3作連続で興行収入50億円超えという記録を達成している映画『キングダム』シリーズ。今回は集大成ということで全国各地のファンへ直接感謝の気持ちを伝えるべく、シリーズ初となる地方での完成披露舞台挨拶ツアーを実施した。キャンペーン1日目となる22日は、名古屋へと向かった山崎と大沢。109シネマズ名古屋にて舞台挨拶を行なった。山崎は「名古屋の皆さんこんにちは、思いを込めてみんなで一緒に作ってきた『キングダム』の集大成を観ていただけるということで本当に嬉しく思います。楽しんでいってください!」と話す。大沢は名古屋へ帰還した思いを「1年前は全国周った最後が名古屋だったので僕らも疲れ気味だったのですが、たくさんの方に来ていただいて凄くエネルギーをもらって東京に帰れたので、今回はそんな名古屋の皆さんから見てもらおうと楽しみにしてきました」と昨年のキャンペーンを回顧しながら語った。“最終章”ということで、これまでの信との向き合い方を聞かれると山崎は「20代のほとんどを信と過ごしてきたので、本当に人生そのものです。信と一緒に成長してきたなと思っていて、主演という立場でやらせてもらってますが、大先輩の大沢さんが王騎将軍のようにどしっと構えてくださって、たくさんのスタッフ・キャストに支えられ、そして観てくださった皆さんが一緒に熱くなってくれたからここまでこれたなと実感しています」とシリーズ集大成ならではの思いを吐露する場面も。そして、名古屋では尾兄弟の兄・尾平役の岡山天音が緊急参戦。サプライズで名前が呼ばれると場内には、歓声が沸き起こった。岡山は「『キングダム』今回、でらおもろい映画なもんで、最後まで楽しんでってちょーだゃー」と名古屋弁で挨拶し、会場をさらに盛り上げ、「2作目から参加して皆さんの前でご挨拶する機会は何度かありましたが、名古屋の皆さんの反応がすごく素敵でありがたかったです」と喜びを露わにした。キャンペーン2日目となる23日は、大阪へ。日本で一番座席数を有するTOHOシネマズ梅田で約700人の観客の前に山崎・大沢が登場すると、会場は溢れんばかりの黄色い声援に包まれた。大阪への帰還について山崎は「1年ぶりに大沢さんと一緒にこの場に帰還出来て本当に嬉しく思います。これだけの熱気を感じれて嬉しいです」と話し、大沢も「7~8年準備をしてきてみんなに観てもらうためにキャスト、スタッフ一丸となって頑張ってきました。ようやくここまで辿り着いて、TOHOシネマズ梅田が我々のホームであるし、帰還したような気持ちでこのスクリーンにいます。みなさんはお客さんでもあるけど僕らの仲間だと思ってるので、凄くワクワクして登壇してます」と大阪への喜びを感じさせる温かいコメントを寄せた。ここまで振り返って互いの関係性への変化を尋ねられると、大沢は「ただでさえかっこいいのにどんどん男らしく体も筋肉質になっていって、変化していくさまが信の成長と同じように山崎賢人という俳優がかっこよく成長していく姿を横で見れて本当に素晴らしい7年間だったなと思います」と絶賛。山崎も感激した様子だった。そして大阪では、王騎(大沢)の妻になるはずだった謎の将軍・摎役の新木優子がサプライズ登場し、「本日は、ほんまきてくれてありがとう(ハート)」と大阪弁で挨拶。久しぶりに仕事で来阪したという新木は「みなさんの熱量に圧倒されつつすごく嬉しい気持ちでいっぱいです。お2人が登壇されたときの歓声がすごくて事件でもあったのかと思いました(笑) 皆さんの熱量が本当に伝わってきて素敵だなと思いました」と喜びを話した。キャンペーン最終日の24日は、原作者・原泰久氏も住む『キングダム』でもゆかりのある福岡へ。福岡では要潤も参加し、JR博多駅前広場のバルコニーで迫ってきた公開日に向けて“最終決戦 出陣式”を実施した。会場には当日の朝4時に情報解禁をしたにもかかわらず7,000名ものファンが集結。3人の登場の瞬間には、割れんばかりの歓声が博多駅前に響き渡った。この光景に山崎は「すごい光景です! 7,000人の軍勢を観ているかのようで興奮してます、ありがとうございます!」と興奮した様子で話し、要も「レべチな映画ができました。王騎率いる王騎軍がついに戦場に出て魅力的なアクションを繰り広げていますので是非注目してみてください。信も、ものすごいことになっています!」とアピールした。その後はT・ジョイ博多にて上映前舞台挨拶を実施。バルコニーイベントを振り返って大沢は「なかなか映画のイベントで7,000人に迎えられるってほぼないと思うんですが、それもこの作品の凄さ、ひいてはそれを率いる山崎くんの凄さであって、それを肌で感じられて福岡に来られてよかったなと思います」と話し、「ずっと雨予報でひやひやしてたんですけど、来ていただいた方の熱気が雨を吹き飛ばしたのかなというくらい本当に盛り上がったイベントになったので素晴らしかったですね」とコメントを寄せた。改めて『キングダム』という存在について聞かれた山崎は「『キングダム』と信から自分自身がパワーを貰いながら、人生そのものという感覚で約7年やってきました。(『キングダム』は)本当に宝物です」と熱いメッセージを寄せた。そして、舞台挨拶の中盤には、この3日間に名古屋・大阪・福岡の各地でキャンペーンに参加したファンから寄せられた熱いメッセージが込められたメッセージボードが登場。大沢は「感謝しかないですね。さっき賢人も言っていましたが、自分たちが作っている側だと思っていたけど、シリーズを重ねて観てくれている人も同じ『キングダム』のチームみたいになってきた。それを今日こういう形で見せてもらったのは感無量です」と話し、山崎も「めちゃくちゃ嬉しいです。これだけ皆さんに愛してもらっているのは嬉しいですし、本当に今パワーをもらいました。ありがとうございます!」と感慨深い様子で話した。3日間を振り返り、大沢は「シリーズ4作を通して初めて公開前に皆さんへの感謝と4作目ができたという報告にお邪魔させてもらって、来てよかったと本当に思うし、これまで応援してくれて心から感謝しています」と語り、山崎も「今回3都市を大沢さんと一緒に回れたこともすごく嬉しかったですし、各都市で逆に皆さんからパワーを貰って、今まで一緒になって『キングダム』を愛し、盛り上げてくださったことを感謝しています」と感極まった様子で語った。(C)原泰久/集英社 (C)2024映画「キングダム」製作委員会【編集部MEMO】映画『キングダム 大将軍の帰還』は、『キングダム』シリーズ第4弾。原作は2006年1月より『週刊ヤングジャンプ』にて連載を開始し、現在までに単行本は70巻まで刊行され累計発行 部数が、集英社青年マンガ史上初となる1億部(2023年11月時点)を突破している。
2024年06月25日映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)のワールドプレミアレッドカーペットイベントが13日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、吉沢亮、大沢たかお、清野菜名、新木優子、岡山天音、三浦貴大、要潤、高嶋政宏、山田裕貴、佐藤浩市、玉木宏、佐藤信介監督が登壇した。同作は、映画『キングダム』シリーズの最新作。前作『運命の炎』から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。○■山崎賢人、『キングダム』チームは「最強です!」 最新作も「ものすごい映画ができ上がった」山崎・吉沢ら『キングダム』監督・キャスト13名は、ブラックコーデに身を包んで登場。集まった観客からの大歓声のなか、新宿 歌舞伎町ゴジラロードに敷かれたレッドカーペットを闊歩した。山崎と吉沢はペアでメディアの取材を受けながら、移動中にファンに笑顔で手を振る場面も。集まった観客をファンサービスで喜ばせていた。山崎は「新宿のど真ん中でこんな豪華なイベントをやれて、たくさんの人が見に来てくれて、とても嬉しく思います!」と集まったファンに感謝を伝えつつ、「7年前に始まった『キングダム』、信と一緒に成長してきた7年でした。スタッフ・キャストみんなで熱い思いを持ってはじまった『キングダム』が、いろんな人の思いを背負いながら、今回最終章を迎えられて嬉しく思います。ものすごい映画ができ上がりました」とアピール。MCから「映画『キングダム』はどんなチームですか?」と聞かれると、山崎はともに作品を作り上げてきた監督・キャスト陣を見渡し、「最強です!」と自信をのぞかせた。イベントの最後には、山崎の「夏は!」の掛け声に合わせて、観客が「キングダム!」と叫び、キャノン砲も発射。レッドカーペットイベントを盛大に締めくくった。
2024年06月13日俳優の吉沢亮が、13日に都内で行われた映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)のワールドプレミアに山崎賢人(※崎はたつさき)、大沢たかお、清野菜名、新木優子、岡山天音、三浦貴大、要潤、高嶋政宏、山田裕貴、佐藤浩市、玉木宏、佐藤信介監督とともに登壇した。同作は、映画『キングダム』シリーズの最新作。前作『運命の炎』から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。○■吉沢亮、王宮のシーンは緊張「基本的に大先輩しかいない」「今回の『大将軍の帰還』、シリーズの集大成と呼べる本当に素晴らしい作品ができたと思います!」とアピールした吉沢。吉沢は作品を観た感想を「戦場がとんでもなくアツいことになっていてすごかった。王騎や信の“レべチ”なパワーがすごすぎて、カッコよすぎて泣きました」と明かす。「痺れすぎて!! 『かっけぇ~!』(涙が)ポロポロと……」と興奮気味に語った。また、王宮でのシーンでは意外な苦労もあったそうで「(佐藤と玉木の)存在感がすさまじいんですよ! 王宮のシーンって、基本的に大先輩しかいないんです(笑) そこで1人だけ王座にポツンと上から見下ろしているという……だから、個人的に緊張感しかなくて、“レべチ”でしたね」と笑いを誘った。
2024年06月13日俳優の山崎賢人が6月13日(木)、東京・TOHOシネマズ新宿で行われた『キングダム 大将軍の帰還』のワールドプレミアに出席。共演した“大将軍”大沢たかおについて「すさまじかった」と振り返った。原泰久の人気漫画を実写映画化した大ヒット作『キングダム』シリーズの第4作にして、最終章。前作『キングダム運命の炎』(2023)から続く隣国・趙との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスを映画化した。天下の大将軍を目指す主人公・信(しん)を演じる山崎さんは「信からパワーをもらいながら、信と一緒に成長してきた7年間」と長い道のりのゴールに感無量の面持ち。「みんなで熱い思いをもって始まった『キングダム』が、いろんな人の思いを背負いながら、最終章を迎えられてうれしい」と喜びを噛みしめ、「ものすごい映画が出来上がったので、ぜひ楽しんでいただければ」と力強くアピール。『キングダム』チームの存在は、「最強です!」と会心の笑みを浮かべた。一方、大将軍・王騎(おうき)役の大沢さんは「準備を入れると8年。今日まで『大将軍の帰還』を見てもらうことを目指して頑張ってきた」と、こちらも思いはひとしお。前3作品は、すべて国内興収50億円突破。しかし、チームは“その先”を見据えていたといい、「また違う世界まで行こうと、山崎くんをはじめ、スタッフ、キャストが一丸になって、心と魂を込めて撮影してきた」と確かな手応え。自身にとって、『キングダム』チームは、「チームというよりは、家族…。いや、家族以上で、自分の俳優人生にとっては宝物であり、誇りです」と胸を張った。舞台挨拶には山崎さんと大沢さんをはじめ、共演する吉沢亮、清野菜名、新木優子、岡山天音、三浦貴大、要潤、高嶋政宏、山田裕貴、佐藤浩市、玉木宏、シリーズ4作のメガホンを取った佐藤信介監督が出席した。ついに、王騎が戦場に立つ本作だが、山崎さんは「かなり多くの時間を一緒に過ごしましたが、すさまじかったです」と大沢さんについてコメント。また、要さんからは「レベチです。この言葉に尽きると思う」と、大沢さんに対する最大限の賛辞も飛び出し、当の大沢さんは、「レベチ(笑)。もう本当に言いえて妙で、その通りだなと思います」と納得の表情だった。『キングダム 大将軍の帰還』は7月12日(金)より公開。※山崎賢人の「崎」は、たつさきが正式表記※高嶋政宏の「高」は、はしごだかが正式表記(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム 大将軍の帰還 2024年7月12日より全国にて公開ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2024映画「キングダム」製作委員会
2024年06月13日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める、映画『ゴールデンカムイ』が、Netflix週間グローバルTOP10(非英語映画)初週1位を獲得し、2週連続TOP10入りしたことが7日、明らかになった。公開87日間で観客動員数200万人、興行収入29.5億円を突破し大ヒットとなった同作。5月19日よりNetflix・Global配信が開始され、59の国と地域でTOP10入りし、週間グローバルTOP10(非英語映画)にて初週1位を獲得。2週連続でTOP10入りする快挙を遂げた。同じく山崎が主演をつとめるNetflixシリーズ『今際の国のアリス』は、20年12月に配信開始されたシーズン1は世界70以上の国と地域でTOP10入り、22年12月に配信スタートしたシーズン2ではさらなる話題を世界中で巻き起こし、90以上の国と地域でTOP10入り、うち17の国と地域で首位を獲得している。山崎への世界的な注目が高まっていることも、今回の快挙に繋がった可能性があるという。【編集部MEMO】同作は野田サトル氏による同名コミックの実写化作。明治末期を舞台に、主人公の元陸軍兵・杉元佐一(山崎賢人)が、アイヌの少女・アシリパ(山田杏奈 ※「リ」は小文字が正式表記)と共に、埋蔵金の在りかが描かれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて北海道を旅するサバイバル・バトルアクションとなる。(C)野田サトル/集英社 (C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年06月07日シリーズ最新作『キングダム 大将軍の帰還』の公開を控える主演の山崎賢人が、「ニューヨーク・アジアン映画祭」(NYAFF)で日本人初となる“The Best from the East Award”を受賞した。『キングダム』『キングダム2 遥かなる大地へ』『キングダム 運命の炎』と、2000年以降シリーズ化された邦画実写作品で3作連続50億超えという史上初の偉業を達成した。今年23回目を迎える「NYAFF」は、北米で最も由緒あるアジア系映画祭。今年も、韓国・中国・タイ・フィリピンなど約60か国以上にものぼる国々から作品が出品されている。そして、『キングダム』シリーズを牽引してきた山崎さんが受賞した“The Best from the East Award”は、素晴らしい演技を披露した俳優に与えられる賞。日本人初の栄誉なる賞を受賞した山崎さんは、「このような賞をいただけること大変光栄に思います。キングダムという作品は自分にとって特別な作品の一つです。信とともに成長してきたと言っても過言ではありません。この様な評価をしていただいてさらに多くの人に作品が届くことは大変嬉しいです」とコメントしている。なお映画祭には、山崎さんと松橋プロデューサーが登壇予定だ。『キングダム 大将軍の帰還』は7月12日(金)より公開。「ニューヨーク・アジアン映画祭」は7月12日(金)~28日(日)ニューヨークリンカーン・センターにて開催。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム 大将軍の帰還 2024年7月12日より全国にて公開ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2024映画「キングダム」製作委員会
2024年06月06日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)のキャラクター別ビジュアル20種とラージフォーマットビジュアル3種が完成したことが30日、明らかになった。前作『運命の炎』から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる最新作。前作に引き続き、天下の大将軍を目指す主人公・信役の山崎、中華統一に挑む若き秦国王・エイ政役の吉沢亮、軍師見習いとして励む河了貂役の橋本環奈、飛信隊の副長として信とともに戦う羌カイ役の清野菜名、秦国・総大将として戦地に舞い戻った大将軍・王騎役の大沢たかおらキャスト陣が続投、佐藤信介が引き続き監督を務める。敵国・趙のキャスト陣には、過去に王騎と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げた自らを“武神”と呼ぶ趙国の真の総大将・ホウ煖(吉川晃司)、決して戦の場に姿を現さないが他の追随を許さない存在感で戦局を見守る謎多き軍師・李牧(小栗旬)、万極(山田裕貴)や、趙荘(山本耕史)などの趙軍の猛者達が今作でも登場。互いの存亡をかけた一世一代の戦いを繰り広げる。○■『キングダム』シリーズ最多20種のキャラクタービジュアルが完成今回、シリーズ史上最多となる計20種のキャラクタービジュアルが完成。戦災孤児だった頃から天下の大将軍になることを夢見ていた信は、努力の甲斐あって100人をまとめる飛信隊の隊長として厳しい戦いの場へ出陣する。ビジュアルでは、いつも戦場へ先陣切って走っていくがむしゃらな信が、頬や腕に傷をつけながらも強い覚悟と意志を感じる眼差しで真剣な表情を見せている。そのほかのキャラクタービジュアルは30日から6月9日まで毎日正午に映画公式サイト・公式SNSで順次解禁される。また、公開初日からIMAXをはじめ、MX4D、4DX、Dolby Cinemaでも上映される同作は、シリーズ史上初の「ScreenX」上映も決定。次世代型映画上映システムとして世界的に注目を集める「ScreenX」では、正面のスクリーンに加えて両側面にも映像が投影され、270度の視界すべてで映画を鑑賞することができる。そして今回、IMAXビジュアルに加え4D、Dolby Cinemaのビジュアルも解禁。過去の因縁を胸に戦地に舞い降りた天下の大将軍・王騎と趙の三大天であり自らを武神と呼ぶ最強武将・ホウ煖の矛が激突する凄まじいアクションシーンが印象的なIMAXビジュアル、趙国との熾烈な戦に挑む仲間たちに檄を飛ばしているような信の表情が目を引く4Dビジュアル、秦の総大将として悠然と構える王騎と躍動感あふれる信の「静」と「動」が対照的なDolby Cinemaのビジュアルなど、圧巻の仕上がりとなっている。ビジュアルは、それぞれ6月14日より順次劇場で掲出される。【編集部MEMO】映画『キングダム 大将軍の帰還』は、『キングダム』シリーズ第4弾。原作は2006年1月より『週刊ヤングジャンプ』にて連載を開始し、現在までに単行本は70巻まで刊行され累計発行 部数が、集英社青年マンガ史上初となる1億部(2023年11月時点)を突破している。(C)原泰久/集英社 (C)2024映画「キングダム」製作委員会
2024年05月30日山崎賢人主演映画『キングダム 大将軍の帰還』より、23種のビジュアルが完成した。信(山崎さん)を始めとする、火花散らし燃え滾る豪華絢爛なキャラクタービジュアルは、シリーズ史上最多となる20種を制作。戦災孤児だったころから、誰もが無謀だと思っていた天下の大将軍になることを夢見ていた信は、100人をまとめる飛信隊の隊長として、今回も厳しい戦いの場へ出陣。いつも戦場へ先陣切って走っていくがむしゃらな信が、強い覚悟と意志を感じる眼差しで、まるで“天下の大将軍”が向かうべき道を目指しているかのよう。キャラクタービジュアルは、5月30日(木)~6月9日(日)まで、毎日正午に映画公式サイト・SNSで順次公開していく。IMAX ポスタービジュアルまた、今作でも公開初日からIMAX、MX4D、4DX、Dolby Cinemaでの上映が決定している本作。さらに今年は、シリーズ史上初のScreenX上映も決定。そんなラージフォーマット用のビジュアル3種も公開。過去の因縁を胸に、戦地に舞い降りた天下の大将軍・王騎(大沢たかお)と趙の三大天であり自らを武神と呼ぶ最強武将・龐煖(吉川晃司)の矛が激突するIMAXビジュアル。4D ポスタービジュアル趙国との熾烈な戦に挑む仲間たちに檄を飛ばしているような信の表情が目を引く4Dビジュアル。秦の総大将として悠然と構える王騎と、躍動感あふれる信の静と動が対照的なDolby Cinemaのビジュアル。こちらは、6月14日(金)より順次、劇場で掲出予定だ(※一部地域を除く)。DolbyCinema ポスタービジュアル『キングダム 大将軍の帰還』は7月12日(金)より公開。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム 大将軍の帰還 2024年7月12日より全国にて公開ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2024映画「キングダム」製作委員会
2024年05月30日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『陰陽師0』(公開中)の興行収入が10億円を突破したことが15日、わかった。○■映画『陰陽師0』興行収入10億円突破の大ヒットを記録4月19日に全国363スクリーンで初日を迎えた同作は、公開から週末興行収入で2週連続実写邦画No.1を獲得。そして、5月14日までで観客動員74万人(74万3,357人)、興行収入10億円(10億301万3,960円)を突破した。晴明(山崎)と博雅(染谷将太)のエモすぎるバディ関係や白組をはじめとするクリエーター陣による圧倒的な映像美、呪術界の第一人者である加門七海氏を呪術監修に迎え、作り上げられた圧巻の呪術に絶賛の声が挙がっている。【編集部MEMO】映画『陰陽師0』は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年05月15日映画『陰陽師0』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が9日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、染谷将太、板垣李光人、佐藤嗣麻子監督、原作者の夢枕獏氏が登場した。同作は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。○■映画『陰陽師0』大ヒット御礼舞台挨拶に山崎賢人ら登場「本当に今回呪術を取得して……」とジョークを飛ばす山崎は、今作で晴明としてさまざまな“手印”にも挑戦し「固いんですよね。ほぐしたりしながら、呪文を覚えながらやるのが本当に難しかったですね」と苦労を振り返る。その後監督の希望により、会場全員が印を構えながら「開運召喚!」と叫ぶと、サプライズで原作の夢枕氏が登場。キャスト陣に直筆の色紙を渡し、拍手に包まれた。夢枕氏は「山崎さんは今までと違って若い安倍晴明ということで、どういう晴明になるかなという楽しみがあったんですけど山崎さんの晴明を観た時に『いいな』と思って、『これいけますよ』と現場で言いました」と絶賛。さらに夢枕氏は「博雅の染谷さんは、同じプロレスファンとしてハードルが低くなっていたんですけど、いろんな演技をする時の顔の表情が良くて、ラストに近い、晴明が『俺を信じろ』というシーン。2度も言ってるんですよ。これは監督が意図したのかわかりませんが、『I LOVE YOU』だと。博雅に晴明が告白しているところで、染谷さんが救われてく。僕はあそこでほろっとしてしまいました」と熱弁。山崎は「はい、そうです。『I LOVE YOU』の気持ちでやってました」と押されつつ認める。山崎は改めて「原作の博雅と晴明の、独特なバディのやり取りというか、正反対のようだけど実は一緒な感じというか。『そういうものなのだ』と言ったら、『そういうものなのか』とついていく感じとか、そういうやり取りがすごく愛しいなと思っていたんですけど、そういう関係性を含めて、今回実写する上で染谷くんや監督と一緒に話し合いながら作ってやっていけたのは楽しかったなあと思います」と振り返っていた。
2024年05月09日タレントの山崎怜奈が6日、ABEMAのニュース番組『ABEMA Prime』(毎週月~金21:00~)に出演。「アルムナイ採用」について語った。○アイドルに戻りたいと考えることはある?6日の配信では、1度辞めた社員を再雇用する「アルムナイ採用」に注目が集まっていることを紹介。番組MCを務める山崎怜奈は「1度離れないと、客観的に自分の会社を見られない。外に出て、初めて気づくことがあると思う。また、働く環境は多様化していて、友人から入社の段階ですでに転職も考えていると聞いた。そのためにスキルアップできる会社を選ぶようだ」とコメントした。また、進行を務めるテレビ朝日の仁科健吾アナウンサーが「アイドルに戻りたいと考えることはありますか?」と質問すると、山崎は「やり切ったので、もういいかな(笑)?」とした上で、「アイドル時代も楽しかった。そこでいろんなスキルを得ることができて、次のステージにも活かしたいという私の意思をみんなに尊重してもらえた。だからこそ、アイドルはもういいのかな、と。これに加えて、現在のグループが作り上げている新しい歴史があるから、介入する必要はないのかなと思う」と明かしていた。なお、この配信の模様は現在も「ABEMA」にて見逃し配信中。【編集部MEMO】「ABEMA NEWS チャンネル」で生配信されているニュース番組『ABEMA Prime』(毎週月曜〜金曜21:00〜) 。キャッチコピーは「みんなでしゃべるとニュースはおもしろい」。これまでの当たり前や価値観が変わるなか、今の時代らしいネット言論に挑戦する。レギュラーメンバーは総勢70人。さまざまなバックグラウンドをもつ論客たちと多様で新しい議論を届ける。
2024年05月07日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『陰陽師0』(公開中)のメイキング写真が4日、公開された。○■山崎賢人&染谷将太、互いの関係性語る「すごく仲が深まった」今回公開されたのは、約14年振りにどっぷりと共演した山崎と染谷のメイキング写真。撮影前から佐藤嗣麻子監督を交えたワークショップや乗馬の練習をはじめ、約3か月の撮影期間を共に過ごした2人。晴明(山崎)が水龍を召喚するシーンなどVFXが駆使されたシーンの撮影は、何もない空間で演技しなければいけない役者にとっては苦労を強いられる部分でもあるが、山崎と染谷は晴明と博雅について徹底的に話し合い、試行錯誤を繰り返しながら、支え合い共に乗り切ったそう。お互いの関係性について山崎は「染谷くんは大先輩ですけど、本当に居心地よく、優しくて。お兄ちゃんのような感じで優しく寄り添ってくれて、楽しかったです。今回、がっつり一緒にやれたので、すごく仲が深まったなと思います」と語った。一方、山崎をデビュー当初から知る染谷も「自分は晴明を理解して、賢人君も博雅という役柄を、お互いがお互いの役柄を理解し合っていく時間をものすごく作ってくれたので、それはとても素敵な時間でした」と撮影を振り返る。今回到着したメイキング写真からも、佐藤監督と談笑する姿など2人のリラックスした空気感が感じられる。(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会【編集部MEMO】映画『陰陽師0』は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。
2024年05月04日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『陰陽師0』(公開中)のオフショットが29日、公開された。○■山崎賢人&染谷将太、原作者・夢枕獏氏との3ショット今回公開されたのは、晴明(山崎)と博雅(染谷)が月夜の中、酌み交わす幻想的なラストシーンの撮影現場でのオフショット。奈良公園・鷺池に浮かぶ浮見堂を背に、原作者・夢枕獏氏と山崎、染谷の姿が収められている。同シーンは原作でも描かれており、夢枕氏も映像化を熱望していたそうで「山崎さん、染谷さん素晴らしかったです。自分で2人の関係性はよく分かってますが、もう落涙しそうになりましたよ」と賛辞を送っている。夢枕氏は、佐藤嗣麻子監督とは旧知の仲で「35年くらい前に作る約束をして、ようやく完成した。最高傑作になっていると思う」と話す。試写室にて鑑賞した際には涙したそうで、「山崎さんの晴明、染谷さんの博雅、ともに僕が想定していたよりも、ステージが遥かに上の仕上がりで、脚本も読んでいるのに、ストーリーもわかっているのに、泣いてしまいました」と明かす。さらに「僕は原作だから、自分だけに響く場面とかあったりするんです。晴明と博雅が、最初はちょっと仲悪くて、でも『俺は悪口言っていいけどお前が言うなよ』みたいに、急に弁護するところとかね。そうなんだよなっていう感じです」と原作者ならではのポイントを挙げている。【編集部MEMO】映画『陰陽師0』は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月29日絶賛公開中の『陰陽師0』より特別映像が解禁された。安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を、完全オリジナルストーリーとして描く本作。山崎賢人が若き晴明を、染谷将太が晴明とともに事件の解決に挑む貴族・源博雅を演じる。この度解禁されたのは、本編とインタビュー映像で構成された、新たな特別映像「episode0~呪術の極意編~」。平安の都を襲う謎の火龍に対抗するべく、晴明が水龍を召喚するシーンで、山崎さんが魅せる“手印”と“呪文”は現実では想像もつかない呪術にリアリティと説得力を持たせている。山崎さんは「普段やらない(指の)動きだったので、一本一本の指を意識して、神経通わせて動かすことをいっぱい練習しました」と染谷さんからも教わった指の運動なども取り入れつつ、練習に励んだことを明かした。それぞれの指と関節に意味があり、その組み合わせから成る印。呪文を唱えながらスムーズに印を組み換えていく動作は相当な難易度。呪術監修を務めた加門七海は「山崎賢人さんには手加減なしで教えましたが、本当に努力家。舌を噛みそうな呪文も頑張って覚えてくださって素晴らしかったです」とその演技を絶賛。キャストとして一番近くで山崎さん演じる、若き安倍晴明を見てきた染谷さんも「『さぁ術をするぞ!ハッ!』とかじゃなくて、自然に流れでやっていて、めちゃくちゃクールでした」とその役作りに感嘆していた様子。また、いまや世界が注目している【白組】が手掛けた【悪意の象徴としての攻撃的で荒々しい火龍】と【守護獣としての穢れの無い水の荘厳さを表した水龍】のVFXは最大の見せ場であり、見ごたえ抜群のワンシーンとなっている。完成した映像を見て山崎さんと染谷さんは「感動!!/こんなすごいことになってるんだ・・・」と興奮気味に圧巻のVFX技術について語っている。『陰陽師0』は全国にて公開中。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:陰陽師0 2024年4月19日より公開©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月25日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『陰陽師0』(公開中)の公開から3日間の興行成績が、公開された。○■映画『陰陽師0』、公開3日間の興行成績で実写映画No.119日に初日を迎えた同作は、21日までの公開3日間で観客動員数18万人(18万6,875人)を記録し、興行収入は2.5億円(2億5,544万5,230円)を突破。公開3日間の観客動員&興行収入が実写映画No.1となる大ヒットスタートを切った。原作ファンに加え、安倍晴明ゆかりの地である大阪と京都、キャンペーンで佐藤監督、原作者の夢枕獏氏が訪れた静岡・裾野、三重・明和は特に盛り上がりを見せており、その熱は全国の20代にも波及。幅広いエリア・年齢層から鑑賞されている。(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会【編集部MEMO】映画『陰陽師0』は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。
2024年04月23日