『レ・ミゼラブル』30歳のお祝いに鹿賀ら総勢150名!
『レ・ミゼラブル』日本初演30周年記念日スペシャル・カーテンコール囲み取材より
1987年6月17日に帝国劇場で幕を開けたミュージカル『レ・ミゼラブル』日本公演が、6月17日に30周年記念日を迎えた。“日本初演30周年記念公演”と銘打つ今年の公演だが、6月11日からはスペシャルウィークとして、本編の上演後、歴代キャストが登壇するスペシャルカーテンコールを開催。中でもまさに30歳の誕生日となったこの日は、“超スペシャル版”だ。初演のジャン・バルジャン役の鹿賀丈史をはじめ、約150名の歴代・現役キャストが登壇、さらに本作の産みの親であるアラン・ブーブリル(オリジナルフランス版脚本)とクロード=ミッシェル・シェーンベルク(作曲)も駆けつけ、この記念日を祝った。
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スペシャル・カーテンコールは、この日登壇した現役・歴代キャスト150名による、1幕ラストのビッグナンバー『ワン・デイ・モア』からスタート。オリジナルキャストである鹿賀が最初のワンコーラスを歌った時点で、客席からはため息と歓声の入り混じったような声が起きる。その後も、次々と新旧のキャストが歌い継ぐと同時に、大スクリーンにその顔が映し出されると、その都度大きな拍手が沸き起こった。