鶴太郎が「板の上でファイト」する?! タクフェス「笑う巨塔」開幕
タクフェス 春のコメディ祭!「笑う巨塔」
宅間孝行が仕掛けるタクフェス春のコメディ祭!「笑う巨塔」が東京・グローブ座で3月29日より上演。開幕に先がけて、公開ゲネプロが行われた。
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本作は2003年に宅間が主宰していた劇団・東京セレソンデラックスで上演されたシチュエーションコメディ『HUNGRY』が改題されたもので、宅間自身が「シチュエーションコメディとしては最高傑作」と語る笑いに溢れた作品となる。
物語の舞台は、東京のとある所にある「四王病院」。ここで、自身が秘書を務める山之内代議士の入院を隠し通そうと企む蓮太郎(松本享恭)、山之内代議士の選挙対抗馬である代議士・浜村惣一郎(石井愃一)、そして検査のため入院をしたとび職の親方・花田浩美(片岡鶴太郎)とその娘・ふみ(篠田麻里子)、元弟子の松原富雄(宅間)らの思惑が入り乱れることにより、平穏だった病院がとんでもない事態になる様子を描く。
ゲネプロ終了後の囲み取材において、作・演出・出演を兼ねる宅間は「コメディは特にお客様の笑いがあって完成するので、お客様と一緒に舞台をつくるのが楽しみです」と笑顔を浮かべると、25年ぶりの舞台出演となる片岡は「宅間さんと絡むところはほとんどアドリブになっていて、お互い板の上でファイトしている。