(画像左から)ノーム・ルイス、柿澤勇人
ミュージカル界のトップスターたちとフルオーケストラの共演が楽しめる『ミュージカル・ミーツ・シンフォニー』。その第8弾が、6月7日(木)と8日(金)、東京・オーチャードホールにて開催される。そこで出演者のひとりであり、本シリーズへの参加は初となる柿澤勇人に話を聞いた。
【チケット情報はこちら】
この取材前に行われていたのが、海外からのゲストであるノーム・ルイスと柿澤の対談。ルイスは『レ・ミゼラブル25周年記念コンサート』のジャベール役で注目された、ミュージカル界のトップスターだ。「すごくお茶目で、優しくて、心のあったかい人でしたね。今やっている『メリー・ポピンズ』(※6月5日(火)まで上演中)もそうですが、考え方も文化も違う外国の方とご一緒すると、自分がいかに小さい人間だったかを思い知らされる瞬間があって…(笑)。すごく刺激になりますし、励みにもなるんです」
ミュージカル経験は豊富だが、ミュージカル系のコンサートにはこれまでほとんど出演してこなかった柿澤。
今回そんな彼の背中を押したのは…。「まずはフルオーケストラとやれるってことですよね。しかもブロードウェイの第一線で活躍されている大先輩方と一緒に!ノームさんとのデュエットは一生の思い出にしたいですし、そこから何かひとつでも学べたらいいなと思います」