(画像左から)相葉裕樹、朝夏まなと撮影:石阪大輔
『CONGA!』、『1-2-3』など、1980~1990年代にノリの良いラテンサウンドで次々とヒットを飛ばしたグロリア・エステファン&ザ・マイアミ・サウンド・マシーン。そのヴォーカルであり、グラミー賞を7回受賞した歌姫グロリア・エステファンの、栄光と挫折の半生を描いたミュージカル『オン・ユア・フィート!』が待望の日本初演となる。同公演でグロリア役を務める朝夏まなと、夫エミリオ役を務める相葉裕樹が語り合った。
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朝夏は本作をワシントンで観劇、「舞台上から発するエネルギーが素晴らしかったです。ノリノリの曲からバラードまで、名曲揃いで、ラテンダンスも見応えたっぷり。ストーリーもグロリアとエミリオとの出会いから恋愛、結婚、挫折からの復活とドラマチックで、母親とグロリアの確執、キューバ革命など紆余曲折を乗り越え、家族がひとつになる様はジーンときて感動して泣きました」と興奮気味。
グロリアの人物像については「意思が強く、自分の道を貫くかっこいい女性。子供の頃はシャイだったのに、エミリオに才能を見い出されて、歌手として成功する。