くらし情報『新派創始130年の記念の年、新たな金田一耕助が登場!』

新派創始130年の記念の年、新たな金田一耕助が登場!

左から、河合雪之丞、波乃久里子、水谷八重子、喜多村緑郎

左から、河合雪之丞、波乃久里子、水谷八重子、喜多村緑郎


江戸から明治へと変わる文明開化の時代に、歌舞伎に対して新しい時代の演劇として誕生した新派。古き良き時代の日本の情緒、風情、日本語の持つ美しさなどを大切に、明治、大正、昭和、平成と、古典の継承と新作の上演を旗印に脈々と活動を続けてきた。今年は新派創始130年。その記念の年に、映画やテレビドラマなどで有名な横溝正史原作の小説「犬神家の一族」が劇団新派に登場する。戦後間もない頃、信州の財閥を舞台に遺産相続を巡って繰り広げられる骨肉の争い。次々と起こる殺人の中、過去と現在に張り巡らされた謎に、名探偵・金田一耕助が挑む。公演に当たり、現代の新派を支える顔ぶれが勢ぞろいし、新派への想い、新作への意気込みを語った、決意と期待のこもった取材会より。

「犬神家の一族」チケット情報

水谷八重子、波乃久里子らが率いる劇団新派に、歌舞伎界から2016年に喜多村緑郎、翌年に河合雪之丞らが入団。
新たな役者を得て、これまでに齋藤雅文の脚色・演出で江戸川乱歩の『黒蜥蜴』『怪人二十面相』を上演した。今回の『犬神家の一族』は原作に忠実に、人間を掘り下げて描く新派オリジナル。

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