25周年の地球ゴージャスが代表作をミュージカル化!
岸谷五朗・寺脇康文
岸谷五朗と寺脇康文が1994年に結成し、累計100万人に達する観客を動員する人気ユニットへと発展した「地球ゴージャス」。2009年に上演した『星の大地に降る涙』を本格ミュージカル化し、岸谷、寺脇以外は新キャストによる上演が来春に決定した。
「地球ゴージャスはまず再演をしない。その時間があるなら前に進んで新作を作りたいから」と語る岸谷に再演の後押しをしたのは、25周年という区切りだった。
「唯一の再演の『クラウディア』も10周年のときだった。今回は25周年で周りがお祝いしてくれる空気に乗っかっちゃえと(笑)。なので“祝祭公演”と銘打ちました」(岸谷)
「25周年って、これまでを1回振り返ってみて、また新たなスタートを切る気持ちにもなる、いい時間。作品は僕らにとってはかわいい子供のようで全部愛しているけど、その中で特にやりたいものがあるんだとしたら、今の時代にもう一度よみがえらせるのもいいなと。
結局、五朗ちゃんが今やりたいものをやることが一番いい結果を生んできているので」(寺脇)
「『星の大地~』は唯一時代設定が決まっている作品で、1868年という日本が激動の時代に、とっても愛すべきひとつの部族が消滅していったという話。