コロナ対策万全のSET通し稽古で、三宅裕司&小倉久寛ら“純愛”謳う
テクノバイオ薬品のCSO・大塚ポカリス(富山バラハス)と大日本武田製薬の社長令嬢・有奈(山城屋理紗)が育む純愛の行方は、壮大なバラードとなって作品のラストを盛り上げる。ワクチンを巡る2社に、徒らに愛を拡散しようとする新興宗教の三つ巴となる抗争シーンでは、刺叉や警棒、トランポリンなどを駆使して激しく、アクロバティックなアクションが展開された。
プレイングマネージャーとして演出席とステージ上を行き来する三宅と、その盟友・小倉には“笑い”のパートが託される。このSETならではの絶妙な掛け合い、コロナ禍で笑顔の機会が減っている今こそ摂取してほしい。
公演は10月9日(金)~25日(日)に、東京・サンシャイン劇場にて。ぴあでは、座席が選択できるチケットを販売中。また、サンシャインシティプリンスホテルの「カフェ&ダイニング シェフズパレット」で行われるハロウィンスイーツフェアとコラボレーションした“S席スイーツフェア付チケット”も。
なお10月17日(土)13時・17時開演回は、PIA LIVE STREAMにてリアルタイム配信される。
いずれも18日(日)23時59分までアーカイブ視聴可能だ。
取材・文:岡山朋代