くらし情報『ジェンダーを超える壮大なロマン、スペイン音楽の歴史とともに現代へ』

2020年11月27日 10:20

ジェンダーを超える壮大なロマン、スペイン音楽の歴史とともに現代へ

そのめくるめく性を越境する様子は、サブタイトル“もう一人のオーランドー”にもあるように、トランスジェンダーである美貌の青年貴族を主人公としたヴァージニア・ウルフの小説『オーランドー』をイメージさせる──という意見も。外見とアイデンティティを変容させながら見事なソロダンスと歌唱を繰り広げる、シェニョーの表現力を見届けておきたい。

テオルボ/バロックギター、バンドネオン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、パーカッションの編成による4人のプレイヤーが、レネが編曲を手がけた音楽、特に400年の歴史を持つスペイン音楽の生演奏を披露することも本作を堪能するポイントのひとつだ。各時代の特徴的な音色をバックに展開されるシェニョーのパフォーマンスで、時間と空間を超える“旅”に出かけてみては。

公演はまず、12月19日(土)に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールにて幕開け。その後、21日(月)に京都・ロームシアター京都 サウスホール、23日(水)に福岡・北九州芸術劇場 中劇場と巡演する。チケット販売中。

文:岡山朋代

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