私のようにメディアを運営している者もいれば、ITを駆使して業界の窓口を広げようとしている起業家もいたり、ものづくりの側面から仕組みを変えようをする人もいたり、「ファッション業界を変えたい」と一言で言っても、様々な可能性と視点と情熱があるのだと気付かされた会でした。ただのミーハーファッション狂に何ができるのかしら、と弱気になることもあったけれど、ファッションが大好き、着飾るのが大好き、そんな気持ちだけでも十分武器になるのです。これはきっとファッションだけに言えることではなくって、何事にも共通する越境した真理なのかも。
photo. Mizuki Ono
ボッテガ・ヴェネタのファインジュエリー、“野生の草花”着想ネックレス&水滴フォルムのピアスなど