自分の生活は自分で守る!おひとりさまに必要な保険の見極め方
毎月の掛け金から少しずつ貯蓄してくれるタイプや、入院0日から保険が下りるタイプが最適です。
ただ、ガンや婦人科系の病気など一定の疾病に特化したものや、高額療養に対応したものなど、医療に関する保険だけでもさまざま。アレもコレもと保障をつけてしまうと、掛け金も高くなってしまいます。健康診断の結果や、家系的にかかる可能性が高い疾病を考慮して取捨しましょう。
また、治療方法に制約のあるタイプは、もしカバーしている以外の方法で治療を受けた場合に支払われないなどの落とし穴があるため、「診断された時点で給付」してくれるタイプのほうが安心。治療費はもちろん、生活費の補てんとしても利用することができます。
逆に「遺された家族の生活を保障する」ための「生命保険」は、今の段階では必要ないということになります。
保障内容の重複を避けるために必要な保障が分かったところで、次に注目すべきは「健康保険との重複」。
勤めている会社によって加入している健康保険は異なりますが、どの種類でも平等に保障されているのが、「療養の給付・高額療養費・出産育児一時金」の3つ。病院での負担が3割になったり、高額な医療費を支払ったときに所定の手続きをすれば払い戻してくれたりします。