築7年のマンションを子ども達がのびのび遊べる家に【リライフプラス】
Tさんは長男が小学校へ上がるタイミングで、専有面積 80.60平米の千葉県にある中古マンションを購入しました。
購入時は築7年(平成21年築)の築浅物件でしたが、工事費1,300万円(税・設計料込み、施主支給品は含まず)でフルリノベーションを行いました。
そのままでも十分に住める状態でしたが「自分たちの好きなものだけを取り入れた空間をつくりたかった」と言います。
キッチンもIKEAのキャビネットをベースに、水栓やコンロにも好みを反映しています。
■ あえて設けた余白で「これから」を楽しんでいく
もともとインテリアが好きな妻は、リノベーションに備え、イメージ写真のスクラップブックをつくっていたほどでした。
プロデュース・設計を行ったEcoDecoも、夫妻のイメージを忠実にかなえることを第一にしたそうです。
でき上がったのは白をベースとしつつ、コンクリートの躯体現しやモルタルの床でインダストリア感もプラスされた大空間です。
「あえて、やりすぎないようにしました。長く住むのだから、余白があればそのときどきでどうにでもできるし、飽きもこないと思って」と妻。
しかも居住スペースの約半分を占めるLDKは、奥の大開口に向かって視界が広がるため、面積以上の広さを感じます。