家族4人分の「非常食」に年間12,500円は高い?安い?【トノエル防災研究室】
自宅避難に備えて、せっかく買い集めた非常食。
非常時に賞味期限が切れてる、ってことは避けたいですよね。
そこで、筆者は年に2回、3月11日と9月11日を防災用品の見直しの日に定めています。
このときに非常用持出袋の中身の確認だけでなく、非常食も、半年後までに賞味期限が切れるものは、買い直して入れ替えることにします。
そこで取り出した賞味期限が近づいている食品は、キッチンの普段使いの食品庫に。
毎回入れ替えるモノはお菓子やジュース、スープ麺などなので、さながらおやつパーティーと化すときもあります。
なるべく、賞味期限内に食べて、無駄にならないようにしたいですよね。
いかがでしたか?
今回は、この非常食の備蓄にかかる費用と、賞味期限について考えてみました。
次回は、水道・ガス・電気がストップする災害時に役立つ調理法「パッククッキング」をご紹介します。
丁寧な暮らしに憧れがあっても。まず大切なのは、家族と自分の命。
日々の暮らしと、防災、どちらかに偏ることなく、ほどよいバランスを見つけていきたいですね。
このシリーズが、あなたの家のもしもの備えについて考えるきっかけや、ヒントにしてもらえるとうれしいです。