学校では教えてくれない!住宅、金融、保険の「ポジショントーク」にご注意 vol.3
会社員の方は、万が一病気になった時、会社の制度を申請して給与補償や見舞金を受け取れます。
自営業でも高額医療費制度などの社会保障を申請すれば医療費は一定額を超えないので、医療保険は保障でまかなえない分を補えばよいという事です。
保険は自分や家族の日常活動に見合ったものを選ぶのが大切です。
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
例えば高額のオーディオや家電を買って長く使いたいと強く思う場合は、家電は地震や火災保険で補償対象にならないため、「家財保険」に加入したり、
筆者のように日々の移動は自転車が多いという方は「自転車保険」の加入をおすすめします。
活発な男の子の母親である別の友人は、「お年寄りが多い街に住んでいるので、万が一息子が年配の通行人に自転車で怪我をさせてしまったら」という事態に備えて自転車保険に入ったと言います。
心配性になると、あらゆるものに保険をかけたくなりますが、
何が必要かを吟味し、保険に回す分を貯蓄するという手も有効だなと思いました。
■ ポジショントークで加入してしまっても、ローン同様「保険も見直し」できる
上記では友人の例を引き合いに出しましたが、筆者自身もポジショントークに乗ってしまったことがあります。