アンティーク建具を施主支給する際の注意点と予算【なんでも大家日記@世田谷】
これくらいのプラス料金で自分好みの建具が入れられるなら問題ありません。
早速、注文手続きを済ませ、晴れて購入と相成りました。
あとは工事時期まで取り置いてもらい、現場に配送してもらうだけ。
工事業者さんときちんと連絡を取り合ってスケジュールを確認しておけば、意外に手間はかかりません。
■ アンティークならではの特徴をきちんと理解しておく
実際に工事が終わって撮影した画像がこちら。
よく見ると、もともとあった枠に対して、高さを調整するために木材が足されています。
一方、足元には金属レールが設置されています。
アンティークの建具は、これらの調整を専門の業者がおこなって初めて、きちんと動くようになります。
工事業者にきちんと相談することはもちろん、デメリットについても聞いておくことが大事です。
工事前にKさんに言われたのは、「開け閉めのときにガラガラと音が出ます」ということ。
僕は築50年の家屋に住んでいたこともあるので当たり前のことだと思いましたが、今まで新築の家にしか住んだことのない方は、古い建具ならではの特徴をきちんと理解した上で注文したほうがいいと思います。