オスモカラーの試し塗りも!「オスモ&エーデル」ショールーム体験記・その1
最近は、ブライワックスやワトコオイルなど、木材の質感や手触りがきちんと残る自然な仕上がりが人気を集めています。
ショップに行けば、さまざまなブランドからさまざまな種類が発売されています。
気のきいたお店なら、実際の木材に着色した色見本も展示されているでしょう。
しかし、それらを見るにつけ、いつも疑問に思います。
「自分が選んだ木材に塗っても、同じ仕上がりになるんだろうか?」
後ほど説明しますが、ひとくちに木材といってもオークと杉では色の入り方がまったく異なります。
しかも、同じ木のなかでも、違いがあったりもします。
ですから、仕上がりのイメージを正確につかむには、自分が選んだ木材のサンプルを用意して塗ってみるのが大事なのです。
そこで、今回と次回の2回にわたって「オスモ&エーデル」社のショールーム体験記をお届けします。
■ とにかく試してみないとわからないのが木材塗装
手っ取り早いやり方は、気になる塗料をいくつか買って試してみることでしょう。
でも、DIY好きな方ならご存じのとおり、ワックスやオイルはどれも高価。
1缶2,000円~3,000円するものも多く、とてもじゃないですが、複数買って試すなんてできません。