くらし情報『使いこなせていない人が多い!? ルーフバルコニーのメリット・デメリット』

使いこなせていない人が多い!? ルーフバルコニーのメリット・デメリット

といったもののようです。

多くの人が憧れるルーフバルコニーですが、実は意外な要素が数多く存在し、決していいことづくめではないのです。今回はそういったルーフバルコニーにまつわるお話をしたいと思います。

■ そもそも「ルーフバルコニー」とは?
ルーフバルコニー

ABC / PIXTA(ピクスタ)

ルーフバルコニーとは、下の階の部屋の屋根を上階のバルコニーとして利用しているものをいいます。

マンションは巨大な構造物で日照の面で周囲に与える影響が大きいため、形状面で「日影規制」「北側斜線規制」といった規制を受けます。

特に南北に長い建物の場合、隣接地への日当たりを確保するためには北側の上部を斜めに削らなければなりません。

そうして発生したスペースを利用して設けられたのがルーフバルコニーです。

構造上建物の角にしか設けることが出来ないため、大規模マンションにおいても該当する戸数は少なく、大変に希少性は高くなります。
■ 「ルーフバルコニー」にまつわる意外なルール

・専用使用料が発生する
使用料

lcc54613 / PIXTA(ピクスタ)

ルーフバルコニーは「共有部分」とされており、外廊下やエレベータなどの純粋な共有部分とは違い、管理規約により専用使用が認められた場所とされています。

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