使いこなせていない人が多い!? ルーフバルコニーのメリット・デメリット
そのためルーフバルコニーのある物件は月額1,000円前後の使用料が発生するのが通例です。
・使用にあたってはルールがある
東北の山親父 / PIXTA(ピクスタ)
ルーフバルコニーはあくまで専用使用が認められた共用部であるため、使用法は規約や使用細則で定められています。
通常のバルコニーのように避難通路になることは考えにくいのですが、修繕や屋上防水等の工事を実施することも考え、すぐにきれいに撤去できるような状態での利用しか許可されていません。
物置や重量物など容易に動かせないものを置いてはいけないほか、土を敷いて庭園を作るなど下階への水漏れの原因となりやすい行為も禁止されています。
・管理員の点検がある
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
ルーフバルコニーは下の階の屋根であり、雨漏りなどないよう水がたまらないようにしなければならず、そのためほとんどのルーフバルコニーでは手すりの外に排水溝のドレンが設けられています。
ここが落ち葉等で詰まったりしていないか定期的に点検するよう定められており、その際は管理員が手すりの外に出現します。(点検用の出入り口がある)
■ 「ルーフバルコニー」