築50年の山小屋の修繕に10年間で使った総額は?【なんでも大家日記@世田谷】
あわてて業者さんを呼んで、屋根を見てもらうことに。
すると、毎年の冬の寒さの影響もあり、屋根の瓦がかなり傷んでいるとのこと。
スレート屋根とちがい、瓦屋根は補修にお金がかかりますが、雨漏りを放置するわけにもいきません。
どうせ足場を組むのならということで外壁を塗り直すことを決意しました。
思えば、この家が建てられてから40余年、初めての外壁修繕でした。
補修後の屋根
2009年の床下の修繕に続けてこの出費、痛すぎます。
■ 2015年「離れの床の補強工事」約9万円
それから4年間は、平穏に時が過ぎていったのですが、思わぬ場所でトラブルが起きました。
山の家には祖父が建てた離れの書庫があり、その床が抜けてしまったのです。
母屋の修繕で手一杯で、離れはずっと放っておいたのが仇となりました。
このままでは中の蔵書ごと建物を取り壊すはめになるので、業者さんにお願いして床下に応急処置を施してもらうことに。
蔵書を運び出すための応急処置
急きょ、古本屋さんを呼び、蔵書を運び出して買い取ってもらいました。
もともと大した価値のない本が湿度によるダメージを受けていたせいで、買取り金額は出張費用と差し引きゼロ。