くらし情報『8か月間も家賃と住宅ローンの二重払いが発生した理由【住宅ライターの家づくり】』

2018年5月26日 21:30

8か月間も家賃と住宅ローンの二重払いが発生した理由【住宅ライターの家づくり】

これが建築家が立てていた当初の予定です。

建築家、工務店それぞれと契約を交わした時点で、少なくとも3か月は家賃と住宅ローンの二重払いが発生することがわかっていました。

また、工期が冬にかかるため積雪などで1か月程度遅れる可能性があることも覚悟していました。

「二重払い、4か月くらいなら我慢できるしなんとかなる」と考えていました。

ところが、その予想の倍の8か月もの間、家賃と住宅ローンの両方を払い続けることになるとは。思いもよらない大誤算でした。

■ 落とし穴のその原因は確認申請と道路にあった

そもそも確認申請とは?

建物の建築には、さまざまな法律による規定があり、それらに適合していないと新たな建物を建てることはできません。これから建てようとしている建物=私たちの家が法律を遵守し、条件に適っているかどうかを確認するのが「建築確認申請」。


構造耐力、最高や通風、防火や耐火、安全性、建物内の環境など建物本体に関わる規定のほか、用途、斜線制限といった高さ、容積率や建ぺい率といった大きさの制限、敷地と道路の関係といった建物と地域、周囲に関わる規定について審査されます。

未舗装の道路


我が家の前には、未舗装の道路が通っています。

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