くらし情報『8か月間も家賃と住宅ローンの二重払いが発生した理由【住宅ライターの家づくり】』

2018年5月26日 21:30

8か月間も家賃と住宅ローンの二重払いが発生した理由【住宅ライターの家づくり】

リビング


確認申請で足止めされた上、さらに、予定していたクロスを発注したらメーカー在庫切れだったり、現場での打ち合わせで変更になったことなどが重なって、工期自体も1か月近く長くかかったため、2016年9月から竣工した2017年4月までの8か月間、住宅ローンと家賃の両方を支払うことになってしまいました。

貯金を切り崩し、家計を切り詰めてやりくりしましたが、正直しんどかったです。土地と住宅を同時に取得するのはさまざまな面でメリットがありますが、ローンの内容によって、土地の売買契約から竣工までに時間がかかるようならそれなりのお金の準備が必要だということを痛感しました。

我が家の場合、覚悟していた以上に大きな金額になり、「大変だ」「なんでこんな目に遭うんだろう」「お金がなくてしんどい」を順繰りに何度も何度も思い続けていましたが、喉元過ぎれば熱さを忘れるという単純さ(笑)。


新居


完成した完成度の高い素敵な家を見たら嬉しくて、すっかりゴキゲンに。

私たち好みの家を見て、いろいろあったけれどやっぱり建築家に依頼してよかったと、大きな満足感を得ることができました。

■ 審査が終わるまでの間にできることを

確認申請の審査は概ね1か月で終わると言われていますが、そうは問屋が卸さないこともあるんですね。

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