賃貸住宅市場で生き残る切り札に?「別荘つき賃貸」という試み【なんでも大家日記@世田谷】
次に、キッチンはどうでしょうか?
正直言ってスペース的に厳しいです。
週末だけ過ごす場所ですし、駅の近くには飲食店もありますから、自炊できる環境がなくても大きな不満にはならないと考えます。
そのかわり、電気ケトルと電子レンジ、冷蔵庫などは設置しましょう。
これで冷凍食品やインスタントラーメン程度なら食べられます。
Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)
食事するには、食器やコップなどの最低限の洗い物をするシンクはほしいところです。
そこで、シャワーブースとは別に、きちんとした独立の洗面台を設置して洗い物のできるキッチンシンクを兼ねるようにします。
などなどと考えた結果をまとめると以下のとおり。
【必要】トイレ、シャワーボックス、洗面(兼キッチンシンク)
【不要】バスタブ、キッチン
これくらいなら最低限の利便性を確保しつつ、なんとか六畳におさまりそうです。
■ 賃貸とはちがう個性的なインテリアを試す
工夫したいのはインテリアです。
毎日生活する場所は、インテリアも大事ではありますが、やはり利便性がもっとも重視されます。
退去時の復旧などの問題を考えると、建材もメンテナンスしやすいものに限られてしまいます。