賃貸住宅市場で生き残る切り札に?「別荘つき賃貸」という試み【なんでも大家日記@世田谷】
ですが、たまの週末に訪れるだけの家なら、多少の不便さなら非日常として受け入れてもらえそうです。
たとえば、これは洗面用に検討中の水栓。
「サンワカンパニー」の「ラベンナ」
十字型のハンドルが気に入って、前から使ってみたかったのですが、片手で操作しづらいこともあり、マンションに導入するのは躊躇していました。
ですが、たまに遊びに来る空間ならまったく問題ないでしょう。
狭い家ですが、いつもと違う場所に来た新鮮さを味わってもらう意味でも、普段の賃貸では試せない、ちょっと変わったアイテムや建材を用いて個性的な部屋を作ろうと思います。
以前、オスモカラーの回でご紹介したヒノキのタイルや、
「西粟倉・森の学校」の「ユカハリ・タイル ひのき コグチ」
ボックス貼りで組んだボーダータイル、
海外製の個性的なデザインの壁紙などです。
「Cole & Son」社の壁紙「ノーチラス」
これらの建材は、その個性の強さもさることながら、材料費そのものが高いので、まず賃貸では使えません。ですが、六畳の部屋の一部に用いるだけなら材料も少なくて済みます。
できるところはなるべくDIYに挑戦すれば、さらに費用は圧縮できるでしょう。